こんにちは、ガネーシャJr.です。
自治体を格付けするランキングがあります。住み良い街・人気の街・子育てしやすい街・高齢者に優しい街・・・、多くの自治体ランキングが発表されています。流山市と印西市は殆どのランキング上位に入っています。
民間企業が発表するランキングは全て事実かどうかははわかりませんが、印西市がランキング上位に入いるのは確かです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240515/05/hanko-inzai/ce/26/j/o1080060715438894994.jpg?caw=800)
安定した税収で、印西市の財政も豊かになりました。公園や施設の改善が行われたそうです。給食費完全無償化や保育料完全無償化もまもなく実施されるでしょう。 他の自治体より少し教育環境や子育て支援が進んでいます。
コロナ禍には印西市独自の給付金や地域店舗応援クーポン券も配られました。
人口戦略会議分析レポートで、印西市は「自立持続可能性自治体」に流山市とともに千葉県で2市だけ選ばれました。
その財源の一つであるデータセンターの多い印西はDC銀座と呼ばれ、世界のINZAIとしても注目されてるデータセンターの集積地です。
本来、千葉ニュータウン印西地区はデータセンター稼働にむいた地域でした。
北総台地の持つ災害耐性の他に、人口34万人の千葉ニュータウン事業計画だったので、電力会社には大量の電力供給可能な用地や施設がありました。
そしてニュータウン事業の遅れや縮小による未使用の土地が広くありました。
一番のメリットは豊富な税収で、有効活用すれは自治体は発展が期待出来ます。
しかし一部で言われている「DCバブル崩壊」も警戒しないといけないと思います。
サーバーの冷却方式が変わり、データセンターが変化する可能性があるそうです。データ保管方法が変わったり、データセンター小型化で今の建物は要らなくなる可能性も。技術の進歩や小型化は目覚ましい発達です。
既存や建設中のデータセンターが想定通りの利益を生むとは限らなくなるかも。
印西市もデータセンター税収財源は永久的ではない可能性を考えなくてはなりません。
DCバブル崩壊後の市政も考えて下さい。全て市民が負担だけは避けて欲しいです。
印西市民は工事が始まってからデータセンターの建設を知らされます。もっと早く市民にデータセンター設置を知らせて、近隣住民に説明会を開いて欲しいです。
それと景観条例を制定して、建物の美観や周辺の植樹等を強制して欲しいです。
今年の市長選挙は多数の候補者が出るみたいです。どの候補者も豊かな財政を活用する政策を唄っています。しかし万が一の可能性も検討に入れて今後の印西市政を行ってくれる候補者を選ばなくてはならないと思います。
テレビ的に言うと、印西市の税収はデータセンターでガッチリ儲かっています。
でも実は人や車の出入りのない、不気味な味気ないデータセンターの建物が好きでないガネーシャJr.でした。