こんにちは、ガネーシャJr.です。
印西の人気スポット、結縁寺の後半です。
結縁寺界隈には平安時代末期の源氏の長老・源頼政に関わる伝説が多く残っています。
宇治平等院の戦いで自害した源頼政の首が敵に渡らない様に頼政の愛馬が東国まで運んでいて、急に首が重くなり馬が動かなくなった場所に葬ったそうです。
首を埋めた墓所が頼政塚①です。ただ頼政塚と言われる場所は日本各地にあり、どこが本物かはわかっていません。
数年前の名馬塚はうっそうとした場所でしたが、周りが伐採され残された木も枯れて石碑だけの寂しい塚になってしまいました。
結縁寺熊野神社の鳥居の側に入定塚③があります。戦国時代に伊勢源氏の子孫の娘が墓所を訪れ夢のお告げで入定した場所だそうです。
印西の頼政伝説は木下にもあり、上町観音堂本尊十一面観音は源頼政の守本尊と言われ、観音堂境内には頼政の松と呼ばれる黒松がありました。しかし老齢で1983年伐採されました。
頼政塚のすぐ側に古びた大師堂④があります。
結縁寺東の天満天神宮⑤は小高い丘の上にある天神様です。階段途中の梅が素敵です。
この付近は谷津田⑥が多く、にほんの里100選に選ばれた里山風景が見られます。
そして結縁寺の北で一番ニュータウンの高花に近い場所にある大日塚⑦は江戸時代に建てられ石碑が存在します。
市内は手入れが不足した竹林が増えてますが、きれいな竹林は見るだけで癒されます。
この地域はニュータウンに近いので開発され易く、雑木林とが伐採されていました。
今回の頼政伝説やその他の見所の場所です。
印西の人気スポット、結縁寺の里山を楽しんでいるガネーシャJr.でした。