永治の里山散策、大六天神社から浦部川へ | ガネーシャJr.の印西暮らし

ガネーシャJr.の印西暮らし

2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


久しぶりに印西里山のぶらり歩きです。

印西町は1954年に2町2村(木下町・大森町・永治村・船尾村)が合併して誕生しました。

永治村に永治と言う地名は無く、永久に治める町で名付けられたそうです。

県道59号市川印西線(木下街頭)の旧永治小学校跡地付近は浦部と言う地名で、元商店らしき建物が並び永治村の中心地と思えます。その浦部を歩きました。


スタートは大六天神社から。


大六天神社は北総台地の北端で、神社の裏は崖になっています。その高台から下手賀沼や茨城県方向を臨めます。
下手賀沼の周囲の水田は手賀沼干拓で作られた干拓地です。
今日は筑波山がきれいに見えました。

大六天神社の前には旧永治小学校(2017年廃校)のプールがありましたが、取り壊されて駐車場になっていました。

大六天神社の西や南には鳥見神社や観音寺や月影の井がありますが、今回は東方向へ歩いて行きました。
赤くて丸いポストの残る永治郵便局前で木下街道を渡り東へ歩きました。

高台には人家や畑が広がっています。
高台を降りると水田が広がっています。
北には体育館や野球場や陸上競技場のある松山下公園が見えます。

浦部川沿いを南へ、千葉ニュータウン方向へ歩きました。
浦部川は殆ど水が流れていない様に見えますが一級河川になっています。

浦部川の周囲は水田(休耕田もあり)になっているせいか約150m毎に橋が架かっていて、川自体が大きな谷津田になっています。

陽当たりの良い川沿いは野の花が咲き、印西里山の植物見学にも最高の場所です。

浦部川の源流は木刈浦幡新田公園でニュータウンの建物が見えてきたら終点間近です。

浦部川から千葉ニュータウンへ上がる坂道に見事に紅葉した木がありました。

初冬の穏やかな陽射しの中、久しぶりに印西里山を堪能したガネーシャJr.でした。