印西市議会9月定例会終了、市議会に変化の兆し | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


令和5年度第3回定例会(9月議会)が9月1日に始まり9月29日に終了しました。

4日から11日までの一般質問は会派代表質問と個人質問が行われ、正副議長を除く全20名の議員が質問に立ちました。

記憶にある印西市議会で一番多くの議員が質問に立ちました。


今議会は決算審査があり決算審査特別委員会が他の常任委員会に先駆け近藤委員長・鈴木副委員長と山田・金丸・松尾・岩崎・小川・稲葉・松本・野﨑議員の各委員で行われ、12日から4日間6議案を審議しました。


録画時間が連日3時間半から5時間を越す長時間の委員会が行われました。余りも長い会議なのか傍聴の議員が大分お疲れの様でした。



翌週19日からは予算審査常任委員会は2議案を2時間14分40秒、21日は文教福祉常任委員会は3議案を2時間2分42秒、22日は建設経済常任委員会は3議案を55分32秒で行われました。

20日の総務企画常任委員会は議案審査はありませんが勉強会を41分54秒開催したのは素晴らしいと思います。

28日は議会運営委員会が10分4秒で発議案について行われました。委員長が不在で松本副委員長が進行しました。印西市にも議会基本条例が制定され、そのための特別委員会設置の発議案です。



最終日の29日に7議案6認定案の採決が行われました。1時間44分20秒の録画時間でした。

1議員の出張欠席?はありましたが、議案は全て全会一致で決まりました。

決算審査の認定案は共産党議員が反対しましたが、多数で可決しました。

最後に発議案の議会基本条例制定のための特別委員会設置案が可決されました。


議会基本条例制定特別委員会が発足して、そのメンバーは金丸委員長・大野副委員長と加藤・藤江・稲葉・中澤・増田・松尾議員の8委員で構成されます。

議会休憩中でも特別委員会は行われるそうです。委員の皆様、頑張って下さい。


議会基本条例は今は全国半分以上の自治体で制定されています。是非とも議会報告会の設置や請願・陳情の取り扱いも明文化して欲しいと期待しています。


またネット中継の画面表示ですが、生中継中に休憩に入った時今までは休憩中としか出ていませんでした。今回からは再開時間が表示され、少し改善もありました。



印西市にも議会基本条例が制定されます。

古くて遅れていた印西市議会にも変化の兆しが出てきました。

一般質問も一時は3日で終わっていたのに、今回は6日かかる多くの質問者がいました。

まだ初めてで1回だけですが、陳情の議員配布の理由も語られました。

選挙が終わった年なのに街頭に立つ議員もいて、議会報告会を開く議員も増えました。

そしてやっと議会基本条例も制定されます。印西市議会が地方議会の先進議会になるのも夢でなくなりました。


来年7月には印西市長選挙も行わ、市長選挙は3候補者以上の激戦になりそうです。

暫くは印西市が注目されそうです。

印西市議会議員の活躍で、印西市が素晴らしい街になる事を願うガネーシャJr.でした。