市議会を傍聴、現職最後の印西市議会質問終了 | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


3年ぶりに1回午前中だけ、印西市議会定例会の議員質問を傍聴してきました。

その日の質問通告内容を紙のコピーで傍聴者に配っています。議員の皆様はタブレットで資料等を見ているみたいでした。
議員の椅子が素敵に変わって、パーティションや席の間隔も新しくなっていました。
傍聴席の汚れた硬い椅子はそのまま。議場と傍聴席とは全面パーティションで遮られていて議員との接触が出来なくなり、何故か「閉ざされた市議会」感を思ってしまいました。
10名の傍聴者がいましたが、多分4名は質問議員の関係者と思われます。一般市民の傍聴者は少ないので、もっとネット中継を充実して見やすくして欲しいです。



現在行われている印西市議会定例会3月議会の一般質問が終了してネット中継の録画が24日に公開されました。

今年の4月23日に印西市議会議員選挙が行われ今議会が現職議員で行われる最後の議会となり、会派代表質問と個人質問で15名の議員が質問に立ちました。


2月17日に開会され、市長発言と議案を審査する委員会を決めました。


18日は会派代表質問で小川議員(創進)と金丸議員(響)と軍司議員(新政)が質問しました。

小川議員は78分10秒、金丸議員は73分39秒、軍司議員は100分17秒の中継録画時間でした。


19日も会派代表質問で藤江議員(公明党)と山田議員(日本共産党)と藤代議員(至誠)が質問しました。

藤江議員は103分43秒、山田議員は62分13秒、藤代議員は87分39秒の中継録画時間でした。


会派代表質問は質問者の横に補助者が付けます。新政・至誠は2名、公明党・共産党は1名の補助者が付きましたが、創進・響は補助者は付きませんでした。


20日は個人質問で松尾議員・稲葉議員・浅沼議員・近藤議員・伊藤議員でした。

松尾議員は59分35秒、稲葉議員は30分54秒、浅沼議員は60分32秒、近藤議員は22分21秒、伊藤議員は33分52秒の中継録画時間でした。

伊藤議員の農業支援質問で、久しぶり板倉市長の紙面を見ない熱い演説が聞けました。


21日も個人質問でしたが、最初に条例制定の追加議案が出されました。個人質問は松本議員・増田議員・海老原議員・柿原議員でした。

松本議員は55分44秒、増田議員は53分59秒、海老原議員は43分14秒、柿原議員は再質問の無い26分3秒の中継録画時間でした。


印西市議会立候補予定者選挙会に現職議員のうち3人は出席せず、今議会で引退と思われます。3議員は全員最後の勇姿を見せて頂き、本当にご苦労様でした。質問終了時は議場にいる人の拍手で送られていました。

まだ隠居する年齢でもなく、党の方針?もあるでしょうが印西市議会には残って欲しかった3議員でした。


今議会で質問しなかった議員は中澤議長を除き板橋議員・岩崎議員・櫻井議員・玉木議員・米井議員・梶原議員の6名です。やはり4年間で質問回数の少なかった議員達でした。

このまま次の選挙で落選したら静かに消えて行く、拍手で送られる引退議員とは雲泥の差です。政治家は大変な職業と感じました。



最後に印西市役所5階議場前通路から見える市役所前の大森の街の風景です。

市議会よりもこの風景を楽しんだガネーシャJr.でした。