衆議院議員選挙の争点より、NT北環状線の開通を望む

こんにちは、ガネーシャJr.です。

世間では岸田総理が誕生、衆議院議員選挙も始まるみたいです。

千葉13区は自民党は現職の白須賀議員の不祥事による辞退で、公募により日医大救急センター松本氏が立候補。立憲民主党現職の宮川議員(比例区復活)と、日本維新の会の前鎌ヶ谷市長の清水氏の3人の争いです。

今の野党は批判しないと票が取れません。野党は岸田新政権に対して、甘利幹事長の過去の疑惑を追及しています。

甘利幹事長の疑惑とは、2016年に甘利経済再生担当大臣がUR(都市再生機構)と補償交渉していた建設会社から、口利きの為に現金を受け取った疑惑で大臣を辞任しました。

当時千葉県白井市と印西市を通る千葉ニュータウン北環状線(県道189号)を建設中でした。

木下街道(県道59号)の白井市役所前から印西市草深(鹿黒南)までを一直線で結び、完成すれば国道464号線の渋滞緩和に役立ちます。

もう1本の千葉ニュータウン南環状線(県道190号)は開通していますが、国道16号から新しい県道61号経由では遠回りです。

北環状線経由が柏方面から成田への近道です。

しかし今だに白井市の清戸から神々廻は、建設会社所有用地部分が未開通です。

白井市役所からの4車線の道が神々廻で突然、神々廻・船尾街道に迂回させられています。しかしこの街道は狭く曲がりくねって、非常に危険な道です。大型車のすれ違いは困難、運転未熟者はここを通るのを嫌がります。

清戸からまた広い道の北環状線に戻り、鹿黒南を通り国道464号に繋がります。

桜台からは南環状線が造谷まで開通して国道464号を迂回出来ます。

神々廻の迂回路に入る交差点は今まで難しい複雑な合流方式でしたが、最近やっと信号が付き少し解消されました。

4車線から迂回する交差点の先には、工事完成した未開通の道が500m続き、その先は建設会社敷地で突然途切れています。

建設会社所有地の前後の道は工事途中で放置されています。

清戸の街道に迂回する地点は、信号すら付いていません。清戸の先は4車線使える完成した広い道が出来ています。

ここを通る人や地元の人にとって、甘利幹事長の疑惑は関係ありません。ただ疑惑が出てから工事がストップしたのは確かです。

甘利氏が悪いかどうかは、国民は投票で判断するしかありません。しかし甘利氏に投票できるのは神奈川の選挙区民だけです。

それよりもガネーシャJr.の願いは千葉ニュータウン北環状線が全線開通して欲しいんです。

工事が中断して5年が経ちます。何故に開通しないのか理由は知りませんが、たとえ建設会社用地を迂回する遠回りでも別ルートの道でも、一直線の千葉ニュータウン北環状線が開通して欲しいんです。そして多くの車が国道464号線を迂回する事で、少しでも国道の渋滞が減って欲しいです。

県道ですので千葉県レベルの話しかもしれませんが、国会議員が関与して中断している道ならば国会議員に頼るしかありません。

やはり今度の衆議院議員選挙は、地元の事を考えてくれる国会議員に投票したいです。そんな思いのガネーシャJr.でした。