こんにちは、ガネーシャJr.です。
令和3年度第3回印西市議会定例会が8月31日から始まり、9月30日に閉会しました。
採決結果は10月1日に公開されました。
コロナ禍で緊急事態宣言中の開催で一般質問が会派代表質問だけになりました。
その後の専門委員会は決算審査特別委員会が9・10・13・14日は連日3時間超え、採決の15日は2.5時間もの録画時間の連日長時間の審査が行われました。
16日の予算審査常任委員会は2時間49分。17日の総務企画常任委員会24分45秒。22日の建設経済常任委員会33分8秒でした。
21日の文教福祉常任委員会は2件の請願も審査され、何と4時間48分47秒もの長い録画中継の常任委員会審議が行われました。
2件の請願は「教育環境改善に関する請願書」と「新型コロナウィルス対策に係わる緊急請願書」でした。
表題からでは内容がわかりにくく、前のブログで表題だけから、簡単に全会一致で可決されると思ったのは間違いでした。
やはり常任委員会での請願書の読み上げを聞いてから結果を語りたいと思い、文教福祉常任委員会の録画公開まで待ちました。
ただ紹介議員による回答だけより請願者の出席があった方が良かったと思います。紹介議員と請願者の意思疎通が不足と思いました。
「新型コロナウィルス対策に係わる緊急請願書」は、請願内容が市議会レベルでなく県や国が行う対策の内容でした。
常任委員会では全会一致で不採択でした。
30日の議会最終日は最近の議会では珍しい、長時間の市議会となりました。
やはり録画で繰り返して見ないと、生中継だけではわかりません。録画時間3時間56分超えの長い議会でした。
生中継は途中しか見れませんでしたが、議会終了は午後6時になっていたそうです。
特に請願「教育環境改善に関する請願書」は文教福祉常任委員会稲葉委員長の報告だけで20分を超え、採決までは100分を超えました。
賛成意見は松本議員・藤江議員・小川議員・米井議員・山田議員・松尾議員・近藤議員の7議員が述べました。要望署名者が1万人を超えているから、との意見が多かったです。
採決結果は15対6で賛成可決されました。
文教福祉常任委員会の議論を聞いても、賛成議員も不安はあるみたいに感じ、反対議員も改善には賛成と感じました。
もっと細かい請願内容で採決するか、時間をかけて討論して欲しいと思いました。
「新型コロナウィルス対策に係わる緊急請願書」は2対19で不採択とされました。やはり県や国に要望は難しい課題で、日本共産党2議員だけの賛成でした。
最後に花火大会裁判の判決による支払金の臨時予算1237万円の追加審議が全会一致で可決しました。上がらなかった花火の支払いは市民の税金になりました。
予算審査常任委員会での審議で、市民への公開については検討したいとの返答でした。
1200万円の上がらなかった花火に税金を使うのに、600万円のスクールバスは高いと言う議論には驚きました。
録画中継で少し傍聴席が写りました。普段の議会より傍聴者が多かったみたいです。

「教育環境改善に関する請願書」は請願者が「印西市・学校適正配置を考える会」の皆さんでした。会のメンバーが傍聴に来たと思いますが、多くの市民が傍聴席を訪れる事は素晴らしい事です。もっと多くの市民が市議会に関心を持って欲しいです。
連日長時間の委員会と最終日は18時近くまでの議会で議員さんは大変だと思いました。本当に議員と皆様、ご苦労様でした。
でもこんなに白熱する議案は、もっと早く取り上げて話し合って欲しかったです。署名が集まって請願が出てからでは遅すぎます。
市民の意見を細かく取り上げるのが議員の仕事です。議員は自分に票を入れてくれた市民と、接する機会を設けて下さい。
市議会と市議会議員が印西市を良くする事を願う、ガネーシャJr.でした。




