6月10日、阪堺電車我孫子道車庫で第25回路面電車まつりが開催されました。
今年は久しぶりに「見るだけの人」となって見物です。
今回はレイアウトが変更されて、デト11のステージは工場前に移動。
前回までステージがあった場所には161形161号車と
その陰に隠れるようにボロボロの姿になり果てた
元京都市電の旧251形256号車が置かれていました。
161号車が綺麗なだけに、ボロさが余計に目立ってしまっています。
そして、旧256号車の前には旧161形165号車が。
見た目はまだ綺麗ですが、実際は「ほぼ自力では動けない」といった状態。
塗装を金太郎塗りに戻し、営業運転復帰目前で安全に関する重大な故障が発覚。
そのまま現役復帰することなく廃車になった悲運の161形です。