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「贅沢な瞬間」ってどんな時?
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贅沢な瞬間の話ですが、結果的に悲しい話になってしまいましたので
落ち込みたくない方はお読みにならないでください
おいしいものを食べたとき、欲しかったものを買ったとき、
一仕事終えたとき、休日前に布団に入ったとき、
心洗われる景色を見たとき・・・贅沢な瞬間てたくさんありますが、
私にとって一番贅沢な瞬間はコレ↓
親バカと言われようがなにしようが、性格悪かろうが、
すぐシャーッ!て引っ掻こうが、可愛いものは可愛いの。
今年の4月まではこの子のほかにもう一匹にゃんこ居ました。
でも彼女は癌で死んでしまったんです。
去年の年末から体調が悪そうで、でも健康一筋のにゃんこだったから
あまり気にしていなかった。年が明けて、やたらお腹が張っているから
「便秘かな?」と思いながらも心配なので病院へ連れて行ったところ、
リンパ腫と診断されまして。最初は手術さえ断られかけた。
腫瘍が大きくなり過ぎていて、手術をすることで延命できるか
命を縮めてしまうか、どっちとも言えないとのことで。
でも、前に電車に轢かれて右後ろ足を失った猫を
手術して助けてくれた先生だったから、どうしてもってお願いして
2月初旬に手術してもらった。大変だったのはそれから。
毎週抗がん剤を注射しに行かなくちゃならなくて、
最後の1ヶ月くらいはほぼ毎日、母と私で交代で病院へ。
でも結局、2ヶ月持たなかったんだよね。
良くなるどころか、どんどん元気がなくなって、食欲が落ちて
私たちは助けようとしてたの?それとも殺そうとしてたの?って
亡くなった今でも答えが出てなくて、たぶん一生出ない。
それからというもの、普段は仲がすごーく悪かったこの白猫ちゃんにも変化が。
最初は平気そうだったんだけど、食欲がなくなって元気がなくなって
「大丈夫か?!」と思うくらい落ち込んでいるように見えた時期があり。
最近は少し状況を理解して、立ち直りつつあるみたいだけど、
性格がガラリと変わってしまった。昔は絶対に人のひざになんか
乗らなかったし、ちょっとでも触るとソッコーで引っ掻いて来たのに
最近は自分からひざに来るし、ちょっとだけだけど触らせてくれるようになった。
母のそばについてまわって、一緒に寝るようにまでなっちゃった。
そんな彼女を見てると、「きっと一番寂しいのはこの子なんだろうな」って
とても切なくなって、この子が幸せそうにしている瞬間を見ると
2匹分の幸せを見るようで、本当に本当に幸せになる。
2匹分の愛情をウザいくらい受けて、家中を自分の居場所にしている
彼女との時間が、最高に贅沢な瞬間、です。
この子が何かをじーっと見ていると、私もこの子をじーっと見てしまう。
AmebaGG クリスマス企画