缶工場のバイトは作業着に着替えて
パートのおばさま達に教えてもらいながら
明らかに粗悪な缶を取ってポイっとする仕事。
この話はバイトの話は一切関係なく 笑
工場最寄り駅での出来事。
朝はYと私はバスに乗って、電車に乗って工場最寄りの駅でAちゃんと待ち合わせ。
帰りはAちゃんと最寄り駅で上下線に別れてバイバイする毎日でした。
田舎の駅で、改札もほぼ無人。
電車が発着する時しか駅員さんが立ってない。
当時は切符買って、駅員さんが切符鋏でガチャンと切る感じの駅。
1時間に上下線2本ずつしかない
バイトの帰り、ホームに上がった時。
ホームの端っこ、その先立ち入り禁止になってる線路の横の向こうから数人の女子が歩いて来る。
ホームの端っこは下に(線路横)降りれる階段があって、でも普通は行かない。立ち入り禁止だから。
なので私達3人は向こうからホームに向かって歩いてくる女子達をびっくりしながら見てた
そらもう自然に。見るよね。
その人達は階段からホームに上がって来て、なんと!因縁つけてきたー!
「何見てんだよ‼️」
私達4、5人に囲まれました。
「こっちずっと見て何か言ってたべ‼️」
無言の3人。
「おめーら、どこ中だ⁉️」
え??
Y「七中」(ナナチュウ)
え???
「ナナ中⁉️」
「え?ナナ中ってどこだよ?」
「七曲じゃねーの?」
「はっ七曲?!」
「何でそんな所から?!」
ザワザワ、ザワザワ…
説明します。
例えばの名前なので例えが分かりづらいですが😅
私とYの出身中学の名前が七国山中学校だとします。
読みは「シチコクヤマ」
でも「シチ中」とは略さず「シチ」を「ナナ」と読み替えて「ナナ中」で通ってます。
で、この因縁つけてきた女子達は、私とY出身の「ナナ中(七国山)」って知らないみたいで、この場所から随分と遠い所にある「七曲(ナナマガリ)」という所の中学校だと思ったみたい。
え?!
つっこみ渋滞
確かに、「どこ中」とは聞かれたけど。
私達高校生…。ズコー
その子達はその駅近くの中学生みたいで、自分達を見てきた(ガンをつける)私達を同じ中学生だと思ってるらしく。
Yは小柄なんです。
たぶんY見て中学生だと思ってると思う。
で、Aちゃんは普通に高校生体型のがっしりタイプだから、中学生だと思ってるその子達に「でけー!」って言われて。
Yちゃん泣いてしまった😭
私はYと2人でAちゃんを慰めて、その間その子達はごちゃごちゃ言いながら離れて行った。
スクールコート着てたしね。😅
でもその近辺からそう遠くない中学校なんだけどな。
ナナマガリよりはだいぶ近いのに何でナナマガリが出て来るのか。
うちの中学はそこから車で30分なら、ナナマガリは3時間以上とか。
「どこ中⁉️」の時点で、本当にこういうの聞くんだなーとか思って。
そしたらYが答えるし 笑
でもここで「いや、高校生だし!」って言ってもバカにするだろうなーとか思って。
Aちゃんが泣いてしまって可哀想だったけど。
早く終わらないかなーしかなかった😇
怖くはなかった。でも何もしなかったー。
だって絶対手と足出してくるよね。
正直、当時父親の方がだいぶ怖いので全然でした。
Aちゃん泣いてしまったからね。Aちゃん怖かったんだろうな。
Yは絶対怖くなかったはず。
Yは口がすごいから負けないはず。
何でか高校生になった時に大人しくなって接してきたからそれに応じてたけど。
また長い話でしたね。