私は、父親が仕事をしていなかったので、友達と学校で父親の話になるのが嫌だったのですね。
コンプレックスでしょうね。
サラリーマン?そんな言葉知りませんでした。
ボーナス?ありませんでした。そりゃそーだ。
みんながみんな持ち家に住んでいる訳ではないけれど、アパートなのも恥ずかしかったんです。
それでね、中学の時週末に部活へ行くのに友達がうちのアパートの坂の上で待ってたんです。
そこをね、パチンコに行くのに車に乗ったクソが通って行ったんですね。
遅れて私が坂の上の友達と合流した時に、言われたんですよ。
「今の、かゆのお父さん?ファンキー・モンキーティーチャーに似てるね!」
あ、手話の「せ」やってるね!(笑)
私は知らなかったので何それ?って聞いたら、
友達は
「剃り込み入って、パンチパーマかけててさー。かゆのお父さんみたいな。マンガであるんだよ。」
その時私はこの会話長く続いてくれるなよーー!と願いながら部活にいきましたよ。トホホ。
クソを見られてしまったし、ファンキーがつく時点で何か予感するじゃない?
「仕事なの?」って聞いてくるし!
「パチンコだよー
」…なんて言えないし。

本屋さんでファンキー・モンキーティーチャー探して見たらまんまでした(笑)