血液検査って普段しないので、病気が発覚して血液検査するまでは自分がひどい貧血になっているなんてわかりませんでした。
中学の頃、初潮を迎えて、そういえば…と思うのは立ちくらみをよくしていました。
倒れて食器棚のガラスを派手に割ってしまった。
高校の時は、学校に献血車が来て友達に誘われて貰えるお菓子やパンに釣られて受けたけど、前段階の検査でダメですねと言われて受けられなかった。
ヘモグロビン濃度?だったかな。
この頃は生理も中学と比べて不順ではなかったけれど、量は多かったのかもしれない。
人のを見たことないので比べられないけど。
妊娠出産で初めて鉄剤が処方されて、ひどい貧血があるのを認識。
でも赤ちゃんに血液が行くから貧血なんだと思っていたので、生理が再開しても過多気味とは思っていなかった。
二人目の出産後、日常生活で息切れが激しくなってきた。
上の子が小学一年生の時、親が途中まで先生に引率された集合場所まで迎えに行くことがあって、下の子をベビーカーに乗せて時間に間に合うように行く。
ただそれだけなのに着いた私はゼーゼーと息切れ。
同じ方面のママ友に「更年期じゃないの?命の母飲みなよ!」とか言われた。
上の子の中学の入学式。
学校までの長い階段も早い段階でゼーゼー苦しくて、でも前に後ろに同じようにみんな昇っているから休めなくてつらかった。
恥ずかしいくらいの息切れでした。
家では気づかなかったけど、バイトを始めて、お座敷で料理をお客様に運ぶ時がとてもつらかった。
一人一人に、座って出して、立ち上がってお皿を取りに行ってまた座って出して…。
この時は鼻息も荒く、でもお客様に気づかれないようにしなきゃ!で息切れが半端なかった。
運動不足過ぎるのかな?……なんて思ってた。
手術前の血液検査で、先生が驚く数値(7.8)だったので「苦しくなかった?」と聞かれ、
だからかー!と納得。

貧血には原因があるので、婦人科系と消化器科系の検査をしてと言われました。
検査を受ける前に抗がん剤が始まり、その時に生理中でしたが抗がん剤の影響で翌月から生理はなく、ホルモン療法でタモキシフェンの服用もあって現在まで生理は止まったままです。
抗がん剤が終わった頃の血液検査では貧血も改善されて正常値になりました。
婦人科系を検査して異常なくて、「生理の出血が多かったのかもしれないけど消化器科での検査も受けなきゃいけないよ!」で一念発起でやっと検査して異常なし。
生理の出血が多かったのだと思います。
抗がん剤以降は正常値になりました。
たぶん。
1ヶ月で鉄分がなんとか元に戻るを毎月繰り返し、出産で大幅にまた下がって生理の再開もあって鉄分が追いつかずひどい貧血になる。みたいな。
私は、息切れと貧血が結びつかなくて気づかなかったけれどこんな例もありますので
ちょっとでもあれ?と思う時は病院で検査してみるといいですよね。
なーんて。なっかなか行かないですよねぇ。
私は、全力疾走したゼーゼー具合なのでなかなか大変でしたよ。
またまた長いですね。