来週の診察までに子宮全摘か筋腫だけをとるか決めなければならない‥
家近くのパスタ屋でお昼を食べながら、まず私がしたことは、職場の経験者として話を聞いた人にLINEをすることでした。
その経験者の方のお友達に、以前筋腫の核だけをとる手術をして、再発のため近々全摘するという人がいると聞いていたのです。
何年経ってから次の手術になったのか聞いてもらったところ、13年、とのことでした。
私の閉経まであと10年だとすると、逃げ切れるな‥
でも、人によって症状も進行速度も違う。
40歳という私の年齢を考えると自然に妊娠する確率も低いし、そもそも相手がいないんだから、99%以上、今後出産することはないと分かってる。
もうここは思い切って全てとってしまうべきなんだろうな‥と覚悟を決めながら家まで歩いていると、小さなお子さんを連れたお母さんと思われる人とすれ違いました。
‥なんか、涙が出そうになった。
相手を見つける努力もしていないくせに、可能性がゼロって状況になろうとすると、悲しいと思う。
失いかけて初めて、普段気にしていないものが大事に思えてくるなんて、図々しい。
そんな悶々とした気持ちを抱え、帰宅。
母に病院で言われたことを説明し、決断しなければならないと伝えました。
母の周囲では、全摘の人も珍しくないらしく、確かに年齢が微妙ねぇ、と驚きもせず言われました。
母は卵大の筋腫持ちながら、無事閉経まで迎えることができた人でした。
‥ここは、99%以上ないと分かっているんだから、全摘だよね、と言おうとしたところ、
「いいじゃない、癌とか悪性の病気じゃないんだし。筋腫だけ取ったら?また再発しても、お母さんみたいに閉経まで経過観察で済むかもしれないし、ダメだったらもう一度手術してもらうことにすれば。」
‥これから1週間、後悔のないよう自分で決断しなければ。
悩んで眠れないなんてことになるかも‥と思っていたのが、母の言葉で霧が晴れるみたいに心が軽くなりました。
「そうだね!そうする!」
心の奥底で、全摘の覚悟ができてなかった私は、こうして再発リスクの覚悟をもって、筋腫核のみ摘出してもらうことを決めたのでした。