腹腔鏡による多発性の子宮筋腫核出術を受けた翌日。

病室のカーテン越しに長かった夜が明けたことが分かり、ほっとしました。

本当は、夏至近くなので、一番短い夜だった筈なのですが。

しばらくすると看護婦さんがやって来て、採血、血圧・体温測定、出血量や傷の確認とフルコース。

朝のうちに点滴、心電図モニター、フットポンプが外され、少し身体を起こす練習をしましょう、と言われました。

ええ!!さっきまで、身体の向きをかえるので精一杯だった私が、身体を起こす!?

呆然としていると、電動ベッドの上半身部分に角度がつけらました。

電動ベッドのスイッチが私に渡され、色々角度を変えてみて、気持ち悪くないか試してみてください、と言って去って行きました。

恐る恐る角度を変えてみましたが、特に気持ちが悪いということはありません。

しばらくして戻って来た看護婦さんに、気持ち悪くないことを伝えると、では、立ってみましょう!と。

もう!?

また、恐る恐る床に足を下ろしました。

その時点でも気持ち悪くないことを確認されると、そのまま部屋を歩いてみるよう言われます。

看護婦さんに付き添われつつ、生まれたての仔馬のようにぷるぷるしながら、入口のドアまで行って、ベッドまで戻ってくることができました。

「問題ないですね。では、お小水の管を外します。」

と、昨日から付いていた重装備の最後のひとつが外されました。

外す時も特に痛くはありませんでした。

これからは、自力でトイレに行かなければ、粗相してしまうことになります。
こんな、一回歩いただけで、大丈夫なんだろうか‥

「術着やフレックスパンツに血が付いちゃってるから、着替えましょう。身体拭きましょうか。シャワー浴びても大丈夫ですが。」

‥確かに血の匂いがする。

身体を拭いただけでパジャマを着るのも嫌だったので、部屋についているシャワーを自分で浴びてみることにしました。

座るところがあったから、なんとかなるだろう、と。

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看護婦さんが去った後、下着とナプキンとパジャマをよろよろと用意して、シャワーを浴びました。

予め、次に着る物を取り出しやすい引き出しの中に入れておいてよかった!

ポディーソープを使う気力はなく、お湯をざっと浴びただけでしたが、さっぱりしました。

シャワー後、言われていた通りナースコールで呼び出し(この入院中、初めて押した!)、術着とフレックスパンツを引き取ってもらうと同時にシーツを替えてもらいました。

1日3本は500ミリのペットボトルを飲むように言われ、入院時に買い込んだペットボトルがほぼなくなりかけていたので、お見舞いに来てくれる予定の両親にヘロヘロしながら、5本くらい持ってきてくれるようLINEしました。

LINEの時刻を見直すと11時。

手術から24時間経ってないのに、ヘロヘロとは言えスマホを操作できるくらい回復するのですね‥!