全摘か筋腫核のみの摘出か決めるのに1週間の猶予をもらった私ですが、母の一言でその日の午後には筋腫核のみと決めました。

週明け、職場の経験者にお友達の再手術までどれくらいかかったか教えてもらったことへのお礼と、筋腫核のみに決めたことを伝えました。

「全摘?確かに私の時も医者が勧めてきたけど、断ったよ。○○ちゃんの歳じゃ早いでしょ」

その後、課長にも手術になりそうなこと、手術するなら通常の夏休み1週間を超えてしまいそうなため、いつ頃だと迷惑をかけにくいか相談しました。

その際、課長も筋腫持ちで30個(!)程あること、でも特に悪さをしていないため経過観察で済んでいること、筋腫は大丈夫だけど、内膜症で腹腔鏡手術をしたことがある等、初めて聞きました。

「他にも、××さんは筋腫で開腹手術してるし、△△さんは卵管がねじれて激痛で運ばれ、手術してるよ。」

出産経験の有無に関わらず、職場の先輩方も色々乗り越えられてきたんだなぁ。

その際にも、全摘はやめて筋腫核のみでお願いする予定です、と伝えたところ、

「いやいや、まだ早いでしょ。民間療法で再発や大きくしないとかを試してみてもいいし。」

‥母や職場の人たちにこんな風に言ってもらえて、私の子宮を惜しんでもらっているようでなんだか嬉しい、と勝手に思ってしまいました。


土曜日になり、担当医に全摘ではなく、核だけでお願いします、と伝えました。

「そうですか‥早い人だと再発して半年後に再手術になったりすることもありますが」

「ええ!?半年後!?」

そこまで早いのは想定しておらず、動揺する私。

「できればこちらも手術なんて身体に負担がかかるもの、何度も受けて欲しくないんですよ。」

「で、でも、全摘じゃない方でお願いします!!」

「そうですか、それが希望なら仕方ない。これから2回、月経を止める注射を受けてもらいます。この注射は一月に一度です。あと、筋腫の数が多いので開腹よりはマシとはいえ大量出血が見込まれるため、自己血を取らせてください。全摘だったら、自己血もいらないんだけどねぇ。二ヶ月後以降になりますが、手術日はいつにします?」

「6月か8月でお願いしたいのですが。月の半ばくらいで。」

手術予定表持ってきてくださーい。カーテンの向こうにいる誰かに声を掛ける担当医。

どの日にするか聞かれ、入院・自宅療養が最短の休暇日数になるよう、あたふたと計算する私。

「自宅療養の目安が1週間、入院が4、5日ですよね?」

「はい。手術の前日から入院してもらいます。」

月曜の手術にすると、土曜日が無駄になる‥

「手術は土日にはないんですよね?」

この質問にムッとしたような担当医。

「土日に緊急以外で手術をしているような病院はないと思いますけど。」

先日はどっちを選択してもいい、と言ってくれていたけど、私が大変な方を選択したせいか、今日はなんだか怖いよー、と思いつつも、6月の金曜日の手術と、その前日からの入院、5月中の自己血採取の日まで、スピーディーに決まっていきました。

「じゃあ、早速今日、月経を止める注射を打って、一月後にご家族に説明させてください。その日に2回目の注射を。」

今まで生理日をずらす飲み薬は、生理予定日から飲み始める日とかを決めていたけど、この注射はどうなんだろう?

「あの、今日ちょうど生理が始まったのですが、それでも大丈夫ですか?」

「それはちょうどいい。生理の1日目から5日目に打つのが効果的と言われているので。」

‥効果的じゃない日だったとしても、よかったのかな?生理の予定とか聞かれなかったけど。

他の病院でもらっていた鉄剤はあと一月分だけ、と伝えるとそれを飲みきったらやめていい、と聞き、担当医の診察は終わりました。