コートールド美術館展 | 落書きです

落書きです

いろいろとね…写真が多いのは文章を考える力がないためです。

明日通過するという大型台風でうちも家の周りから飛びそうなのを片付けました。この前のような被害がないといいのですが…このコートールド美術館展も台風の影響で明日明後日10月12日・13日は休館となるそうです。

コートールド美術館展 魅惑の印象派
この間、東京都美術館へ観に出掛けました。

先月まで西洋美術館でおこなわれた「松方コレクション展」の松方幸次郎と同時期に美術品を蒐集していたサミュエル・コートールドが収集したコレクションをまとめて観られる貴重な機会です。

展覧会の最後にフォトスポットが設置されている。

HPより。
ロンドンのコートールド美術館は、イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂です。マネ最晩年の傑作《フォリー=ベルジェールのバー》、ルノワールが第一回印象派展に出品した記念碑的作品《桟敷席》、セザンヌ《カード遊びをする人々》、ゴーガン《ネヴァーモア》など巨匠たちの代表作がずらりと並びます。それらが貸し出されることは滅多にありませんが、このたび美術館の改修工事のために多くの名作が来日することになりました。美術館の創設者サミュエル・コートールド(1876-1947)はイギリスの実業家で、卓越した審美眼を持つコレクターでもありました。フランス近代絵画の魅力を母国に伝えたいと、1920年代を中心に、精力的な収集を行います。1932年、ロンドン大学に美術研究所が創設されることが決まると、コレクションを寄贈。研究所はコートールド美術研究所と名付けられ、その展示施設としてコートールド美術館が誕生しました。本展では、その研究機関という側面にも注目し、美術史研究や科学的調査の成果を取り入れながら、作品を読み解いていきます。選りすぐりの絵画・彫刻約60点との豊かな対話をお楽しみください。

作品点数は少なめですが内容の濃さに十分楽しむことが出来ました。

エドゥアール・マネの人生最後の大作「フォリー=ベルジェールのバー、画像はWikipediaより」(1882年)が約20年ぶりに来日。こういった目玉展示には大型パネルで鑑賞ポイントが誰にでも分かりやすく解説されていました。

英国屈指というセザンヌも素晴らしい作品がいっぱいきています。他にも印象派・ポスト印象派の大作を楽しめました。

構成は。
1 画家の言葉から読み解く
2 時代背景から読み解く
3 素材・技法から読み解く

気になったら見る価値ありな展覧会です。

会期2019年9月10日(火)~12月15日(日)
会場企画展示室
休室日月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室
開室時間9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室金曜日、10月16日(水)、11月2日(土)、11月20日(水)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料
当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円