関東遠征その2、横浜市歴史博物館&大塚・歳勝土遺跡だ! | ハニワこうていの世界征服ブログ

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関東遠征、ミュージアムめぐりの第2弾は…

 

 

横浜市だ!

弥生博のカイトとリュウさんの冊子でも紹介されていた「横浜市歴史博物館と大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡」へ行ってきたぞ。

 

http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/manga_blog/isk/index.html

↑弥生博の冊子は、上のリンク先から「その4」を見てくれ!

 

 

遺跡の紹介は後からするとして、まずは博物館へ。

 

 

しおんじやま古墳もそうだが、この時期は歴史学習の学校見学が多いってことで、子ども向けの考古学の展示「企画展 君も今日から考古学者! 横浜発掘物語2018」が開催中。ポスターや入口を見ても分かると思うが、ドラクエ風?マインクラフト風?な感じで、楽しそうだろ?

 

 

展示は、考古担当の橋口学芸員に案内してもらった。どうもありがとう~

 

 

プロローグで、遺跡や発掘についての紹介があった後に、第1章がスタート。

中央の展示台にいろんな土器の破片が展示されているので、まずはそれを選んでスケッチ!

そして、完形の土器を探し出して…

 

 

見つけたら

 

 

スケッチして、クリア!

 

次の第2章では、「大昔のナゾにせまる!」として、展示を見ながらワークシートの問題に答えていくという内容。

 

 

この日は休みであったが、遺跡を掘る体験コーナーもあったぞ。

ゴムチップからレプリカの土器を発掘して、土器の出土状況をスケッチするというもので、開催日は、子どもたちで大人気らしい!

 

最後は正解した問題の数によって、カリスマ考古学者~でなおし考古学者に。

見学していた子は、無事カリスマ考古学者になっていたぞ。

 

 

こちらは常設展示。横浜市の通史の歴史を学ぶ内容になっている。

大塚・歳勝土遺跡のジオラマや

 

 
埴輪ももちろん展示。戸塚区にある上矢部町富士山古墳から出土したものたちだ。
 
そして、何と言っても、常設展示コーナーで欠かせないのは、「歴史劇場」
博物館のキャラである「レックル」が登場するのだが…
 
 
登場するのは、玄関にいるイラストのレックルではなく、リアルレックルなのだ。
 
余もよく怖い怖いと言われるのだが、このレックルに比べたら…
ここでは写真はアップしないので、実際に行ってみて歴史劇場のナビゲーターとして登場する、動きのあるレックルを見てくれ。
必見だぞ!
 
 
それはさておき、ミュージアムショップコーナーも充実。図書だけでなく、オリジナルグッズも。
 

「はにわのあめ」地元の会社が作っているそうだ。なかなかいい感じだな。

そして、博物館の見学が終わって、遺跡公園の方へ。 
 
 
この日は日差しが強すぎるくらいであったが、都会の中にある緑と遺跡で、のどかな雰囲気。
 

緑の中を進んで行くと…
 

大塚・歳勝土遺跡の歳勝土遺跡に到着。こちらは、弥生時代の集落遺跡である大塚遺跡のムラに住んでいた者たちのお墓、「方形周溝墓」が見つかっているのだ。
 
それを進んで行くと…
 

大塚遺跡に到着!
 
 
ここは「環濠集落」という周りに溝が回っているのが特徴のムラなのだ。
 

ムラの中心には、竪穴住居が復元。
 

発掘したままを保存してある竪穴住居も。
 

かなりキレイな保存状態であったぞ。
 
ただ遺跡公園がオープンして20年ほど、竪穴住居の状態が…ということで、博物館のボランティアたちと一緒に茅場に行って、材料を調達、修理したりしているそうだ。維持管理は、遺跡公園の避けられない課題だな。
 

それでもこのように維持されて、都会のオアシスとして、これからも愛されてほしいと思ったぞ。
そんな、横浜市歴史博物館&大塚・歳勝土遺跡、是非、横浜市に行った時には見学に行ってくれ!
リアルレックルも見てくれよ~

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  横浜市歴史博物館
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