最初は学習館ガイダンスホールの航空写真で八尾市の地形の話。古墳時代の八尾市は、今の大和川くらいの規模の巨大な川が何本も流れていた様子を説明。
そして展示室へ。そもそも古墳って?と言う話や、しおんじやま古墳の埋葬施設についてなどを説明。
また、しおんじやま古墳で一番貴重な「水の祭祀場の埴輪」についても解説。
その他の出土した埴輪についても。
展示室の後は、実際の古墳の見学。
復元された経緯や、そもそも前方後円墳とは?と言う説明も入れながら、巨大古墳を堪能してもらったぞ。
しおんじやま古墳の次は、10分少し歩いて到着した向山古墳。
池の水の色が…であったが、古墳の説明に加えて、ここでは今流行りの池の水を全部抜くと…宇治の平等院で使われた瓦を焼いた窯・向山瓦窯が見えてくるのだ〜という説明も。
その後はすぐ近くにある愛宕塚古墳へ。巨大な横穴式石室にみんな驚いていたぞ。
団体見学での案内なら、ここで学習館に戻ることが多いが、今回はもうひとつ見学ポイントへ。
愛宕塚古墳から10分ちょっと歩いた所にある大阪経済法科大学へ。ここには高句麗の好太王碑の実物大のレプリカがあるのだ。
キャンパスに到着して少し歩くと、ドドーンと登場!
しおんじやま古墳の被葬者が活躍したのと同じ4世紀後半から5世紀前半の高句麗の好太王の活躍について記した碑文。倭と百済vs高句麗についての記述部分などを見てもらって、今回のツアー内容が終了。
最後に好太王碑の前で、何故かの!?古墳ポーズで記念撮影!
日差しは強かったが、そこまで暑くはなくて、散策にはちょうどいい感じ。新緑&古墳を楽しみながらのぶらりツアー、みんなよろこんでくれたようだぞ!
学習館に戻った後、古墳懐石弁当を注文した者は、さらにお弁当も楽しんでくれたようだ〜