近つ飛鳥博物館 特別展「大王と豪族」へ行ってきたぞ! | ハニワこうていの世界征服ブログ

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ハニワ帝国のこうていが、世界征服に向けて、本拠地である八尾市立しおんじやま古墳学習館で、日々どのようにして、地道に?国民を増やす活動をしているかのブログ

大阪府立近つ飛鳥博物館で、現在開催中の平成28年度秋季特別展「大王と豪族-6世紀の大和と河内-」を見学してきたぞ!

 

今回は、博物館の腕章?たすきをかけて公式取材!?

 

 

いやいや、いつもちゃんと確認を取って撮影しているから安心してくれ。

  
とにかく、しおんじやま古墳が造られたのは、5世紀で古墳時代中期とよばれる時代だが、今回の特別展は、その後の古墳時代後期、6世紀の古墳がテーマ。

 

この頃になると、前方後円墳も造られるが、横穴式石室の中に棺を納める小さいな円墳が、ものすごく、ホントにものすごくたくさん造られるようになる。
先日、八尾市の歴民の特別展で紹介した「群集墳」と呼ばれるものだな。

 

つまり、いろんな大きさ・形・内容の古墳が見られるようになるのだ。これは、大王はもちろん、各地の豪族や渡来人も、古墳をたくさん造るようになったからと考えられている。

 
今回は、その中から大和と河内にある6世紀の古墳を紹介。様々な古墳を比べることで、当時の大王と豪族の様子を見て行こうという内容だ。

  

 
八尾市内からは、郡川東塚古墳や愛宕塚古墳をはじめ、古墳時代後期の古墳がたくさん紹介。
一応列挙しておくと…郡川東塚古墳、七ッ門古墳、山賀古墳、萱振2号墳、愛宕塚古墳、芝塚古墳など、たくさん!河内を考える上で八尾は欠かせない!ってことだな。

  

それにしても、この秋は他の博物館でも古墳時代後期をテーマにした企画がたくさん。
世の中は、古墳時代、それも後期ブーム!?って思うほどだ。
ちなみに、この近つ飛鳥博の特別展の会期11月27日まで。

ブームの真偽はともかく、この機会に古墳の秋を楽しんで、そして、しっかり学んでくれ!

   

 

そうそう、「古墳の秋」と思っていたら、どうも今年は「古民家の秋」でもあるようだ。
特別展示室を出たところのスペースで、こんなチラシを発見。

 

 

八尾市の旧植田家住宅も参加していて、スタンプラリーがあるようだ。

詳しくは…河内の古民家巡りスタンプラリー


しおんじやま古墳はもちろん、この秋は、いろんな文化財を楽しんでくれ!!


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大阪府立近つ飛鳥博物館 平成28年度秋季特別展

大王と豪族-6世紀の大和と河内-
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【会期】平成28年10月1日(土)~11月27日(日)
【時間】午前10時~午後5時まで(入館4時半まで)
【会場】大阪府立近つ飛鳥博物館 特別展示室
【休館日】月曜日
【観覧料】一般600円、65歳以上、高校生400円、中学生以下無料
【住所】大阪府南河内郡河南町大字東山299
【電話】0721-93-8321
【HP】 http://www.chikatsu-asuka.jp/