" 移住したい都道府県ナンバーワンは長野――。移住を希望する地域として長野県が2年連続で1位になったことが、NPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京)のアンケート調査で分かった。自然環境が良いのに比較的首都圏が近いのが要因とされ、特に中高年に人気があるという。 調査は、2012年の1年間にセンターを訪れた希望者に聞いたもので、今年で5回目。順位は公表されているが、希望者の
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数は明らかにされていない。有効回答数は1017人。それによると、長野は、初回から3回連続で2位だったが、11年に続きトップを守った。長野の次は、岡山2位、福島3位、香川4位、千葉5位。福島は復興の力になりたいという単身のIターン希望者、Uターン希望者が多く、震災後も人気は根強いという。長野県は昨年5月、東京都内の県東京観光情報センターに移住希望者向けの専用窓口を設置。今年1月には、県内の求人情報を紹介し、移住につなげるサービスも始めた。現在は3人の専門職員が常駐している。県移住・交流課は「取り組みが評価されてうれしい。今後は、県南部に近い名古屋や、大阪でも移住相談会などを行い、長野の魅力をPRしたい」と意気込んでいる。四国と本州を初めてつないだ瀬戸大橋の開通から、10日で25年となった。長大橋専門の検査会社「ブリッジ・エンジニアリング」岡山支店技術部長の富田義博さん(58)は、潮風が吹き付け、車や列車の通行で揺れる大橋の点検・補修を四半世紀の間、担ってきた。
後進を指導しながら、「橋を200年維持するノウハウを磨き、伝えたい」と誓う。海抜175メートル。香川県坂出市与島の吊(つ)り橋主塔の上に立つと、メーンケーブルが弧を描き、多くのワイヤが橋げたを吊り下げているのが見える。「部材と部材のつなぎ目を一つずつ目と耳で確かめるのが仕事の基本」と富田さんは言う。同市の設計会社に勤めていた1987年、「本四架橋という歴史的プロジェクトに携わりたい」と転職。翌年の大橋開通後、
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大型連休中に橋の上に数千台の車が並ぶのを見て、「この橋を守っていくんだ」と身震いする思いがしたという。 潮風で塗装が傷めば塗り直し、コンクリート部分の小さなひび割れが見つかれば補修する。地道な作業の繰り返しだ。橋げたに沿って移動する作業車では部材の接続部に注意を払う。基準を超える隙間があれば、車が通る時に「トン」という異音が聞こえるという。 開通から7年目に痛恨の出来事があった。深夜に車9台が路面の陥没でパンクし、1人がけがをした。橋げた同士をつなぐ緩衝装置のボルトが外れ、一部が数十センチ落ち込んでいた。当時は遠くから目視点検していた箇所。富田さんらは、緩衝装置の下に通路を設け、そこから打音検査をすることを提案、以来、橋の損傷による事故はない。"