6月20日、松竹さんの裁判がいよいよ始まりました。

 私も裁判傍聴と、池田佳代子さんとの対談に参加しようと準備していたのですが、どうしても欠席できない別用が入ってしまい、参加できなくなってしまいました。

 今後も、裁判資料の読み込みと、傍聴やイベント参加をしていきたいと思います。

 

 松竹さんの『私は共産党員だ!』届きました。早速読んでみます。

 『増補版 日本共産党の改革を求めて』、美和書店に注文しました。数日で届くと思います。こちらも早めに読まなければ。

 

 都知事選挙への蓮舫氏の立候補について、ネットのニュースで、特にデイリー新潮を中心に、共産党が前面に出すぎている、それがかえって支持を減らしている、との論調が繰り返されています。

 小池都政をやめさせ、都民本位の都政をつくるのに、共産党が奮闘することのどこが悪いのか、これはためにする反共攻撃ではないか、と、私なども思います。

 

 ただ、6月20日にデイリー新潮で配信された、共産党東京都委員会の「夏期募金へのご協力をお願いします」とのビラに蓮舫氏の写真を使っている、との記事には、私も動揺しました。

 このビラを見た人は、この募金は都知事選の選挙運動に使われるのか、共産党の組織強化に使われるのか、この金は蓮舫選対に渡すのか、共産党の資金になるのか、わからない人が多いと思われます。

 

 共産党の夏期募金・年末募金は、選挙の有無にかかわらず、毎年全国的に行われています。

 ちなみに、共産党埼玉県委員会の、今回の夏期募金のお願いのビラでは、

「この時期、日本共産党の活動強化のための夏期募金に取り組んでいます。夏期募金の大きな目的の一つは、専従活動家の生活保障です。党活動発展の要となる専従活動家に給与・一時金を支給することは財政の大きな課題です。

 いつもお願いばかりですが、どうか夏期募金へのご協力をお願いします。」

と書かれています。

 夏期募金が専従活動家の給与・一時金の支給財源であることは、東京都委員会でも同様だと思います。

 

 まあ、共産党のことですから、「蓮舫氏の当選のために先頭に立って奮闘しているのは共産党の専従活動家である。その生活を保障することは、蓮舫氏当選に対する最も重要な取り組みであるのは言うまでもない。」くらいのことは言いそうですけれどね。