今日(3月17日)の「しんぶん赤旗」日刊紙の書評欄に、青木美希著『なぜ日本は原発を止められないのか』(文春新書)の書評が掲載されていました。

 評者は立石雅昭・新潟大学名誉教授。

 曰く「刊行にこぎ着けた筆者と出版社に敬意を表する。」「本書を、必読の書としてお勧めする。」と絶賛しています。

 面白そうなので、読んでみようと思います。

 

 ところで、文春新書は、昨年1月20日に松竹伸幸さんが『シン・日本共産党宣言』を出版したところですよね。

 松下さんが「支配勢力の攻撃にのみ込まれ、射落とされ、屈服した」(しかし何度聞いてもすごい言葉ですね)ことの証拠の一つが、文藝春秋社は「権力」「支配勢力」「敵」だと共産党が認定しているということがありました。(詳しくは松竹さんのブログ「超左翼おじさんの挑戦」2023.7.5~7.7「文藝春秋社は「権力側・支配勢力」か(上中下)」をご覧ください。

 

 そうすると、文春新書から著書を出した青木美希氏も、それを絶賛した立石雅昭氏も、「支配勢力の攻撃にのみ込まれ、射落とされ、屈服した」として共産党から攻撃されてしまうのでしょうか。