3月に入り、松竹伸幸さんも裁判モードに突入、「松竹伸幸応援隊」もつくられました。長期の裁判闘争が続きますが、私もできる限り応援したいと思います。

 応援資金、些少ですが振り込んできました。

 皆さまも、それぞれの立場で裁判闘争への応援をお願いします。 

 

 さて、2月26日のブログで、「2月21日の日刊赤旗に、理論委員会事務局長 谷本 諭 氏の「日本共産党を論ずるなら 事実にもとづく議論を ー中北浩爾氏の批判にこたえる」という文章が載っています。」と書きました。

 この谷本諭氏の文章が、3月3日付の「しんぶん赤旗日曜版」にも全文掲載されています。

 日刊紙は共産党員向けという性格が強いのですが、日曜版は支持者向けの新聞です。

 だから従来、党大会や中央委員会の決定なども、日曜版では要約やポイント紹介などの形で紹介されてきました。それが今回、タブロイド判1ページという短いものとはいえ、谷本諭氏の文章の全文がそのまま掲載されるのは、今までなかったことです。

 しかも、文章の内容が、中北浩爾氏という党外の政治学者の、東京新聞などでの共産党へのコメントに対する批判(というか口汚くののしっている内容)というものがそのまま掲載されていることは、二重の驚きです。

 

 日曜版読者の、共産党支持者の方々は、この文章を全文読むのでしょうか、読んでどう感じるのでしょうか。

 見本紙として渡されて、中身が良かったら取ってくださいと言われた人は、これを読んで日曜版を是非取りたいと思うでしょうか。

 

 最近の共産党は、「革命政党」として純化し、異論、異物は徹底的に排除する方向が強まっていますが、更に、共産党支持者、日曜版読者にも、共産党が「革命政党」だと理解したうえで、支持していただきたいということなのですかね。