またまたいつもの寝付けない夜を過ごし、
うっかり薄着をした自分を棚にあげて寒さに文句を言いいながら、
だる~い感じで現場入り。
休憩時間を使って、こまめに小説を読み進めていると、
俳優さんに『本が好きなんですね。』と話かけられた。
僕は一拍おいて『そうでもないですよ。』と返した。
小説は嫌いではないが、好きかと聞かれるとそうでもない。
マンガの方がよっぽど好きだ。
小説は今の自分が苦手な『表現力』を補うために読んでいる。
特に説明ゼリフを短くしたい。
3行を2行で表現する事が出来たら格段に見やすくなる。
感情ゼリフだってタイトに出来たら
その分テンポが上がるわけで、作品が引き締まる。
そしてお客さんの心を打つセリフをどう紡いでいくか。
そのへんが小説はけっこう勉強になる。
『じゃあ何で読んでるんですか?』と聞かれた。
この人は僕が脚本を書いてる事を知らない。
いちいち言うのもなんだかなぁと思い、
『いろいろ勉強になるからです。』と漠然と誤魔化しておいた。
さて、続きを読もう。