黒髪の結ぼれたる思いには
解けて寝た夜の枕とて 独り寝る夜の仇枕
袖は片敷く妻じゃと云うて 愚痴な女子の心も知らず
しんと更けたる鐘の声
昨夜の夢の今朝覚めて 床し懐かしやるせなや
積もると知らで積もる白雪
京舞に『黒髪』ていう、舞があります。
簡単に言うたら、
髪が乱れるほど愛し合たときもあって
そのときは妻のように言うてくれはったのに
またおらへんようになってしまった。一人で過ごす夜は寂しい。
口ではええことばっか言わはって、なんも女の気持ちなんかわかったはらへんやんか。
それやのにまたきのうの夢に出てきはった。それが嫌になるけど戻ってきて欲しい。
雪は何も知らんとよう積もるわ。
です。
昔でいうなら通いの姫の歌かな?
強烈な憧れに近い恋をした日を思いだして、いまも気持ちが引き戻されそうになる時がある。
ほんまにただ近くで見ているだけで幸せやった。触れることすらでけへん、そんな人やった。
花火でちょっと、感傷的になってもたなぁ。
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