無事、チケットが取れます様に | HBCBallet Consultants

HBCBallet Consultants

バレエ留学を目指す皆さんを応援する、メンバーシップ制の留学サポート。

私のブログを読んで、「チャーター機をただボ〜っと待ってる訳ではありません。チャーター機が来ないことは皆周知しています。みんな必死で情報交換をし、領事館等と連絡を取り合い、チケットを取ろうとしています!」

 

とメッセージ頂きました。

 

はい、すみません。みなさんが、今一生懸命頑張ってらっしゃることは理解してます。

 

ただ、ブログ、聞いたことをその時点で瞬時に書いている訳ではないのでね、ブログ記事と、現在進行してることと、多少時差はあります。お許しください。

 

色々と皆さんが必死で動き出しているのは聞いています。ただ、それでもまだ、昨日の時点でチャーター機に期待してる人がいることも耳に入ってきていましたので…ね。一人でもまだそんな人がおったら大変やん!と思って書いたのが前回の記事です。

 

気持ちはわかるんです。だって、私も最初話を聞いた時、チャーター機出してもらえるんや?それやったらいいね〜と単純に思ってしまいましたから。

 

人っていうのは多分、都合の良いアイディアが浮かぶと、それが叶えばいいなって自動的に思ってしまうんだと思います。

 

ただ、ニュース記事になってる時点で、

 

在ウラジオストク日本総領事館は「政府から邦人援助のために専用機を飛ばす情報は上がっていない。民間の臨時便に頼りたいが実現していない」とし、モスクワ発中東経由での帰国便を提案することも視野に入れる。外務省ロシア課も「対策を検討している」と話すにとどめた。

 

と書かれてるんです。ということは、在ウラジオストク日本総領事館と話した時点で、チャーター機が来ないことは分かっていたはずです。それがなぜ、チャーター機来るかもしれん、さらには、チャーター機来るんだって〜!なんて風に、ご両親に話しが伝わってるか、問題はそこなんですよ。

 

誰が言い出したのか知りませんし、今はそれは問題ではありません。

犯人探しは必要ではありません。

 

ただ、こんな風に伝言ゲームみたいになって、正確でない情報が、当事者の子供達やご両親に伝わっているのは問題だと思います。

 

こういう緊急事態では、ご両親方にとって、正しい情報が伝わることっていうのは、とても大事なことです。

 

人間って不思議なもので、一度、チャーター機が来るかもというアイディアに支配されてしまうと、なんだか、それが実現しそうな気がしてしまうんです。それは仕方がないと思います。特に子供達なんはか、それを信じきってしまっても仕方がないです。

 

それでも私は、日本時間、3月7日(月曜日)の朝の時点で、1日も早くロシアから脱出した方が良いと、メッセージ等を色々な方に送っていて、同日の夜には、チャーター便は出ないと思うから、年下の子と年上の子を二人組にしてチケット取った方が良いと伝えていました。

 

その時点では、まだチケットは取れました。私も確認してるし、日本に住む友人も確認してます。航空会社に、まだフライト止まってないですよね?という問い合わせもして、まだ大丈夫ですと返事もらってました。このグループではない、他の留学生達やダンサー達も、着々とチケットを確保し始めていました。

 

緊急時に、いち早く行動するか、しないかっていうのは、とても大事なことだと思います。

 

この先、世界情勢がどの様に変わっていくのか、ほんと想像もつきません。他の国に留学中の皆様も、明日は我が身と思いながら、本人も、ご家族も、常にアンテナを貼りめぐらせておいてください。

 

チケット探しを開始したと連絡を頂いた方から、まだ見つかったという連絡が来てません。心配です。

 

皆さんが無事、日本に帰れますようにお願い