クルーズ旅行 船内の食事 | Finally today is tomorrow! 

Finally today is tomorrow! 

ついに「明日」が「今日」になる…  夢を実現させよう!
バレエ留学を応援するHBCバレエコンサルタンツ代表はにバニのブログ

近年まで、長い間評判の悪かったカーニバルクルーズの食事。 クルーズの内容自体は他のクルーズ会社とそんなに代わらないのに、食事という点では、かなりのマイナス点をもらっていたらしい。


ところが、最近になってやっと、食事内容が改善されたという話を聞いた。 特に今回利用したカーニバルグローリーという船では、どのレビューを見ても、食事の評判はなかなかのもの。 このクルーズを決定した理由の一つも、その食事内容の改善が大きなポイントだった。


はてさて、実際のところはどうだったかと言うと…


「予想以上においしかったね。」というのが私たち家族の感想。



<食事のシステム>


朝食・昼食・夕食とも、バッフェ形式とダイニング形式が選べる。 朝食・昼食は開店時間の間なら、いつでも自由に食べれるシステムで、ルームサービス・ピザパーラー・ソフトクリームは24時間営業。


夕食は、ダイニングのみアーリーダイニングとレイトダイニングの2通りの時間で食事時間が決められていて、必ずその時間を守らないとならない仕組み。この時間はクルーズ中、ずっと同じで、テーブルやウェイトレスも決まっている。 同じ時間、テーブル、ウェイトレスなので、楽チンと言えば楽チン。


私たちはアーリーダイニングを希望していたのにも関わらずレイトダイニングとなり、8時半~の夕食だったので、9時や9時半から始まる夜のショーを見逃すことが多くそれが残念だった。 マジックショーを見る為に、大急ぎで食事をしてデザート抜きにした日も…。


スパで会ったおばあちゃんは、反対にレイトダイニングを希望してたのに、アーリーダイニングになってたとか。席に余裕があれば、変更も可能らしいので、時間が気に入らない場合は、初日に相談してみましょう。



<朝食>


カジュアルレストランでのバッフェと、ダイニングでのテーブルサービスが用意されているが、内容はほぼ同じ。


ダイニングでは、日替わりの卵料理があるのと、グレープフルーツジュースや、カフェオーレなどの飲み物メニューが豊富。


朝食で利用するダイニングは、私たちの船室からはかなり遠くてそれが面倒だったけど、私的にはテーブルサービスの方が楽チンなので好き。 静かで落ち着けるしね。 どうも朝から、ガヤガヤしたレストランで、席探しから始まって、食事を取るのにに並んで…というのは今ひとつ。寄港地のツアー予約済み等で、朝急いでる場合のみバッフェを利用。


ダイニングでしか食べれない日替わり卵メニューもお気に入り!


バッフェ、ダイニングどちらでも食べれるペイストリー、これがかなりおいしくてグー! カスタード、アップル、ラズベリー、シナモン、クロワッサン等のペイストリー、サクサクした食感が良かった。 

 


日替わり卵料理、ポーチドエッグとコーンなんたら。イングリッシュマフィンの上にクリームコーンにハムとか入ったものが乗せてあり、その上にポーチドエッグ。見た目も綺麗だし、お味もグー!




<昼食>


こちらも、バッフェとダイニング。 でも、ほとんどバッフェを利用したかな。 王様と子供達は、その場で焼いてくれるハンバーガーが大のお気に入り!


ハンバーガー、ホットドッグのコーナー、ピザパーラー、そしてバッフェが数箇所に。


バッフェは日替わりでイタリアンやメキシカン、地中海料理などが用意され、中華バッフェは品数は少ないものの、毎日日替わりメニューで用意され、これが私にはかなりお気に入りだった。中華って、なんか気分が落ち着くんだよね。(笑)






<夕食>


バッフェは、昼と似たような感じ。肉料理がもっと増えたのかな? 私たちのダイニング時間が8時半とレイトダイニングだったので、一度だけ スナック程度に食べにいったくらい。 意外にパスタがおいしかった。

テーブルサービスの付くダイニングでは、毎日メニューが変わり、ステーキ、ロブスター、ポーク、チキン、パスタ etc…の様々な料理が用意された。 味は、まぁ、ものすごくおいし~!という程ではないが、そこそこ。 時には「当たり!」に合うこともある。

  


この日の夕食、王様のポークカツレツはハズレ~、サリーナのプライムリブ、アラーナのシーフードフライは当たり、私のエッグプラントパルメザンは普通~。




<デザート> ←さすが、特記かよ。しかも画像多し(笑)


そして何よりおいしかったのが、デザート!!! これはもう、バッフェだろうがダイニングだろうが関係なしに、どのデザートもかなりおいしかったのには驚いた。 アメリカでおいしいデザートに出会うことは少ない。まさか、クルーズのバッフェで、こんなに私好みのデザートたちに出会えるとは…今回の旅を楽しくしてくれた大きなポイントと言っても過言ではない!<そこまで言うか。(笑) 


私のお気に入りは、ピーチチーズケーキとピスタチオナポレオン(ミルフィーユ)。 チーズケーキは、「りくろうおじさんのチーズケーキ」を思わせる、アメリカでは恐ろしく珍しい、甘さ控えめのふんわりスフレタイプのチーズケーキ。 ナポレオンは、ちょっと甘めだけど、カスタードクリームが濃厚でおいし~!!!


  


左画像:ピスタチオナポレオン、ピーチチーズケーキ、レモンなんたらムース

右画像:チョコレートナポレオン、ニューヨークチーズケーキ、フルーツ


ダイニングでのサリーナのお気に入りは、 メルティングウォームチョコレートケーキ(アイスクリーム付き)。 熱々のチョコレートケーキ、スプーンを入れると中はとろ~り、これまたアメリカでは珍しくほろ苦いチョコレートケーキで、アイスクリームと合わせて食べると最高! 残念ながら画像がない~! 撮ったと思ってたのになぁ。


 

画像左: こちらは、ウォームグランマニエケーキだったかな? これもおいしかった~! 

      ブレッドプディングみたいな感じ。お酒の香りがほんのり。

      スポンジが甘さ控えめなところがグー!


画像右: 名前忘れた~。チョコ系のケーキ、これはクリームが甘かったけど、

      シャーベットが酸っぱくて一緒に食べるとなかなかグー。


最終日は、特別にチョコレートデザートバッフェだったんだけど…私のお気に入りのナポレオンがなかったのが悲しかったし、チョコレートケーキはどれもリッチで甘すぎて今いち。 でも、アメリカ人にはかなり好評だったよう。 チョコレートファウンテンがあり、チョコフォンデュが楽しめて子供達は喜んでたかな。







<ダイニング・エクスペリエンス>


エメラレルドルームという特別ダイニングルームで、追加料金を支払って食べる夕食。一人30ドル。


王様の誕生日の夜に、子供達はキャンプカーニバル(キッズプログラムで、夕食も食べに連れてってくれる。)に預け、二人だけでロマンチックディナー!ラブラブ <たまには…ね。


ここの食事は 30ドル出して食べる価値あり!!!  クルーズ中、一度は利用してみてね。


ディナーの模様は、別記事で紹介予定。