野球が五輪で欠かせないスポーツになるために | カズの「きまぐれブログ」

野球が五輪で欠かせないスポーツになるために

東京五輪の種目として野球を復活させるために、野球は女子野球を切り捨てて、野球とソフトボールを1つの種目として申請する道を選んだ。これは完全に間違った選択だと思う。
今日の女子プロ野球の危機が五輪から外れた事だけが原因だとは言わないが、その影響は計り知れない程大きい。日本の女子野球のレベルはかなり高いが、国際大会でどんなに素晴らしい成果を挙げても、世間の注目度は大きくはない。しかしもしも女子野球が五輪で金メダルを取ったらどうだろう。世間の注目度も格段に上がるはずである。女子プロ野球の振興に大きな成果を上げるはずである。
だから五輪の種目として女子野球を除外することは絶対に野球界としてあってはならない事だった。
またサッカーのなでしこ、テニスなど国際的なスポーツの多くは女子種目が盛んだという事は忘れてはならない。
今プロ野球の各球団が女性ファン獲得に力を入れているのか考えなければならない。女性は比較的独りで野球を見に行ったりはしない傾向がある。友人を誘って行く場合が多い。誘われた方はあまり野球に興味がなくても、誘われて見に行く内に次第に野球の魅力を知るようになることはよくあることである。
また野球が好きになった女性ファンは子供を生むと、必然的にその子供も球場に行くようになる。
幼い頃から自然と野球を見に行く内に野球好きになるのは自然の流れである。
野球の五輪種目の復活として、女子野球の振興を何よりも優先して考えるべきだった。
また野球が何故五輪種目から外れたのかを考えるべきだったと思う。野球は国際的にはマイナースポーツである。盛んな国の数はまだまだ少ない。
例えばサッカーやテニスが五輪種目から外れることはあるだろうか?まず無いと言って良いだろう。理由は世界的スポーツだからである。世界的スポーツだから、世界中にファンが多くいて、集客力も多い。集客力が多ということはスポンサーにとって宣伝効果が高いことを意味する。そしてそれはIOCにとってスポンサー収入が上がることを意味するのである。
サッカーやテニスが五輪種目から外れることはあり得ない。何故ならばIOCにとって貴重なドル箱だからである。
野球は今慌てて五輪種目への復活に拘るよりも、世界中に普及させることを優先すべきだった。
急がば回れではないが、野球は、IOCにとって、五輪で選ばざるを得ないスポーツになる道を選ぶべきだったと思う。