少子化は経済をいとも簡単に壊す | カズの「きまぐれブログ」

少子化は経済をいとも簡単に壊す

かつて世界恐慌が起こった際に、それを克服したのはニューディール政策だった。
例え必要の無い無駄とも思える公共事業でも、それにより新たな雇用が生まれる。そして生まれた新たな雇用が新しくさらに消費を生み、経済が循環する。景気刺激策としては完璧なはずだった。
しかし少子化がこれを壊してしまう。
現代の日本は、常識では考えられないほど深刻な人手不足である。深刻なんて生易しいレベルではない。あまりにも酷すぎる状況である。
現代では、公共事業をしようにも、あまりにも酷すぎる人手不足のため、かつてのような新たな雇用を生み、それがまた新たな消費を生むというシステムは成り立たない。
少子化ということは子供の数が少なくなってゆくことで、それは即ち労働人口の極端な減少を意味するのである。
例えば極端な人手不足の折、多くの人手が必要な五輪の開催を目指すのは正気の沙汰ではないということである。
今こそ公共事業のようなイベント経済主義から脱却し、雇用を生まない新たな経済政策が求められているのである。