日本の企業にアルムナイを | カズの「きまぐれブログ」

日本の企業にアルムナイを

アルムナイという考え方がある。去る者にもオフィスの鍵を、というキーワードが示すように、企業が、退職者と縁を切るのではなく、退職者すらも引き続き企業の資産財産としてこれからも良き関係性を維持し続けようという考え方である。
退職者が新たな職場で得た人脈で、元の職場へ顧客を紹介できるかも知れない。また新たな職場で得た知識経験や外から見て初めて分かったことから元の職場へ良きアドバイスができるかも知れない。
少子化で自社で働いてくれる労働者も、またお客様も市場という面から見れば減ってゆくのは避けられない。
退職したら縁を切のではなく、せっかく得た人的資産を有効に保つという考え方は大切だと思う。
お客様はもちろん、働いてくれる労働者、退職者、仕入れ先、納品してくれる運送業者、オフィスに飲料を補給してくれる飲料メーカーの人達、企業と関わりを持つ業者さん一人一人、そして彼ら彼女らの家族友人に至るまで、企業がかけがえの無い人的財産資産と捉えられる企業こそが、これからも生き延びてゆく、発展してゆくのだと私は信じている。人を大切にしない企業が生き延びる術はない、人を大切にしない企業は人からも大切にされない。身近な人を大切にできない企業がお客様を大切には絶対にできない。これは世の常である。