はいっ!葬です(^^ゞ


本日ご案内するのは、昨日の「猫の日」にちなんだ楽曲でアップした『C Cat Trance』 


と最後の最後まで悩んで(笑)、保留にした...


『Simple Minds (シンプル・マインズ)』の

『Up On The Catwalk』


です(^_-)


『Simple Minds』に関してはこれまで3回ご案内


しているスコットランド出身のシンセポップバンドですが、これまでご案内した楽曲は『Love Song』が1981年(全英チャート最高位47位)、『Someone Somewhere (In Summertime)』『Promised You Are A Miracle』が1982年(それぞれ全英チャート最高位36位、13位)とイギリスではまぁまぁのヒットとはなるものの、大きなビジネスチャンスでもあるアメリカのチャートでは全く振るわない形でしたο


1983年ぐらいからMTVの影響もあって数多くのイギリスのアーティスト・バンドが“アメリカンドリーム”を掴む中、デビューから5年を経た彼らが「一発勝負」に出た形(笑)で、3rdアルバム『War

で一足先に“アメリカンドリーム”を掴んだ『U2』に倣う形で『U2』のそれまでのアルバム3枚をプロデュースしてきていた『Steve Lillywhite』をプロデューサーに迎え1984年に6thアルバム『Sparkle In The Rain』

アルバム『Simple Minds/Sparkle In The Rain』Virgin V 2300 UK. 1984


をリリースο


本日ご案内する楽曲は、このアルバムからの3枚目のシングルカット曲となりますο


残念ながら「勝負」に出たこの6thアルバムも全米アルバムチャートでも最高位64位で、シングルカット曲は3曲とも100位以内にチャートインすることはありませんでしたが、“下地”だけは出来たのか翌1985年に映画『The Breakfast Club』のサントラからシングルカットされた『Don't You (Forget About Me)』 


『Simple Minds/Don't You (Forget About Me)』Virgin VS 749 UK. 1985


で、見事全米No.1となりますο


つまり、本日ご案内する曲は全米No.1ソングの1曲前のシングルとなります(^^ゞ


それではYou Tube動画よりMVをどーぞ♪


『Simple Minds/Up On The Catwalk』Virgin VS 662 UK. 1984

どーですか?

全米No.1ソングを出して以降、見事なまでに「スタジアムロックバンド」となった彼らですが(笑)、ある意味その“原点”のよーなこの曲……リアタイ当時は何か引っ掛かりがあったのも事実なんやけど...(^.^;
後にスタジアムロックバンドの中でもヒジョーに“良心”を感じられたこともあって(笑)、ハタチ以降はメッチャお気にな1曲として愛聴させていただいております(^_-)

リアタイ当時は、オイラ自身もマジで音楽演ってたこともあって、売れ線に走る=罪みたいな変な思い上がりっつーか勘違いをしてたんでネ(^.^;

気づきは大切……という、そんなコトも思い出させてくれる1曲です(笑)

お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)