「あえて」やってみる。
 
 
 
 
 

 
 
昔聞いた話ですが
 
 
ある人が…道路にツバをはく行為が大っ嫌いで

 
もう
 
それをする人をみると
 
嫌悪感でいっっぱいになっていたそうです。
 
 
 
 
 
ですが
 
心の学びの「ワーク」で
 

それを自分でやってみるというのがあって
 
 
 
そこにいた何人かの人と
 
思い切ってやってみたそうなんです。
 
 
 
 
 
めっちゃ、いやで
 
胸やお腹がくるしくなるほどだったけど
 
思い切ってやってみた。
 
 
 
 

 
すると
 
なんだか
 
「アレ?」
ってなって
   
 
その行動を何とも思わなくなったそうです。
 
 
 
 
 
 
同じようなことで、代表的なものに
 
「挨拶しない」
 
「コンビニのお会計の時無言で機嫌悪そうな顔する」
 
…などがあると思う。
 
 
 
(あなたは何かありますか?)
 
 
 
 



 
 
  
 
そのような「行動」だけでなく
 
 
「きらいな人」「ざわつく人」そのものになりきって
 
5分だけでもその人みたいにしてみるのも
 
何かが確実に変わります。
 

 
 
 
 

 
 

そういうことをする機会がありました。
 

 
私がなりきった(つもり)のは
 
 
 
 
 
「マイカ」。
 
 
 
 
 
誰にも敬語を使わず
 
次から次へと色んな男の子と付き合い
 
 
彼の家族にすらなんの挨拶もしない。
 
 
 
 
 
 
 


 
 
2時間ほどの集まりで
 
 
それをしたのですが
 
 
 
 
 
そこにいた全員に対しては
 
マイカになることはできなかった。


 
 
 
だが
 
 
 
 

数人に対しては、まあ、、できた。
 
 
(恥ずかしいけれど
 
私が、
 
この人なら怒らずに…なんなら笑いに変えてくれるな
 
って思ってる人だ)
 
 
 
 
 
 
誰に対しても「マイカ」にはなれなかった。
 
もっと、喋ったことない人と話したかったなーなどと思った。
 
 
 

 
 
だが
 
ある意味それもマイカだったかもしれない。
 
 
 
マイカなら
 
内輪だけで盛り上がってるかもしれないし
 
 
「こんにちは〜。どこから来たの〜?」
なんてみんなにヘラヘラ言わないだろう。
 

 
 
つまんなそうに、その場でただスマホ見てるかもしれない。
 
 
 



 
 

 

で、あとから思ったのは
 
 
「マイカ」は私だ  ということ。
 

 
 

 
私が「マイカ」になれたかなって思った時
 
周りにいるみんなが
 
「おお〜」ってなってくれたんですね。
 
 
で、私は自分で自分の感覚が
 
「あ、なんか懐かしいかも」ってなった。
 
 
 
 
 

 
 
それは
 
私がもっとも自分らしくいられたと思っている
 
学生時代。
  
 
 
 

 
 
残念ながら「次から次へと…」ということはなかったが
 
けっこう「naughty」だった。
 
 
 
 
 

 
お酒をのんでバカ騒ぎしたり
 
後輩に「オマエなぁーー」なんて言ってバカにしたり

 
マイカには及ばないけれど
 
 
 
 
 
 
 

 
男の子のバイクで江ノ島に行ったりもした。
 
 
 
 
 



ちょっとね…
 
マイカど真ん中ではないけどもね
 
 
 
 
 
 



  
 
 
 

 
 
 
そういう
 
自分がバツをつけているものって
 
 
 

 
他の人は何とも思わない行動だったりする。
 
 
 
 

 
そして、確実に自分の中にある、自分の一部分なのだ。
 
 
 
 
 
だから
 
バツをつけたままだと

 
 
自分を否定したままということになり
 
 
(まあそれが悪いことではないけど)
 
 
 
 
 
何かやる時の「あしかせ」みたいになったりする。
 
 
 
 
 

 
 
だから、その「自分が否定しているもの」をあえてやってみることで
 
 
その足かせが外れて
(統合、っていう言い方もあるらしい)
 
 
 
 
より自由に、大胆に
 
要するに「自分らしく」なれるんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
私も今回の「マイカ」で
 
端っこで眠っていた自分を発見して
 
…発見しただけ、なんだけど
 
 
 
少しは自分らしくなれるかな。
 
 
 
 
 
あまり急がず

自分を見てあげようと思う。
 
 
 
 
 
いつもありがとうございます😊