長男が小学生の頃、
自主勉強の1つに、
「おススメ本の紹介」というのがありした。
(2022年の記事をリライトしています)
はなっから、
長男はおススメ本を選ぶなんて、
やらないだろうと思っていました。
なにせ、
本が苦手
読み聞かせしても、
全く聞いていない。
感想を聞いても
「わからん」
本と言えば
図鑑ばかり見ていました。
詳しくはこちらの記事を読んでみてね
なので突然、
「お母さん、
「教室はまちがえるところだ」って本知ってる?
オレね、
4年生の時、そればっかり読んでたよ。」
と教えてくれた時は、
本当にびっくりしました。
「へー、その本、面白いんだ?」
と聞くと、
「読書の時間にオレが読める本、
それしかなかったんだよ」
とのこと。
「ふーん。そうなんだー。」
あえて突っ込まずに会話終了。
本当は
って聞きたかったけど、
そっと受け止めました。
そして
速攻図書館で借りてきました
内容はタイトル通り。
『学校は、間違えてもいい。』
私は、
読んでいて涙が止まらなかった。
長男はこの本を
教室でどんな気持ちで読んでいたんだろう。
不安で不安でたまらない。
学校に行くのも、
教室にいるのも、
いっぱいいっぱいの中で。
発言できない自分。
何か言ったら笑われるんじゃないか。
という恐怖。
どんな気持ちで、
読んでいたんだろう・・・・・
励まされたのか、
支えられたのか、
自分に言い聞かせていたのか・・・・
「この本ばっかり読んでたよ。」
その、言葉を思い出すと
胸がいっぱいになりました。
この本知ってる?と聞いたのは
ただただ、
単純に知っているかどうか
認しただけかもしれません。
本嫌いな長男が、
私に本をススメてくれたのが嬉しかったです。
とても素敵な本なので、
良かったら、読んでみてね。
クスっと笑える子育てあるあるインスタでも発信してるよ。
覗いてみてねー。