アゼルバイジャン遠征三日目:クラス分け

滞在2日目、計量まで2日、試合まで3日。

現地時間の朝6時まで爆睡、時差なんて関係ない!!!笑、と言いたいところですが、昨夜は蚊の襲撃に幾度もあい、顔面2箇所、首2箇所、足1箇所を食われ、虫を仕留められない苛立ちを感じる朝を迎えました。笑

朝イチの体重測定も問題なし!
今日はクラス分けだから、まずは腹ごしらえに行きます。
朝食は不足しがちなビタミンをメインに考えて、バナナ、スイカ、ぶどう、そして、とうがらし!ね。
生野菜のコーナーにあった立派な唐辛子。
興味本位で食べたくなった唐辛子を一口目にいただきました。「あれ、きゅうりみたいな味?噛むと少し甘くなるね」ということで4口程、一気にほうばったわけですが、、、、
突如、恐ろしいほどの絡み、口に広がる激痛、止まらない涙、地団駄を踏み、小刻みに震える全身、、、、はい、唐辛子ですね。笑
油断しました。
横にあったホットコーヒーを口にするも、火に油を注ぐとはこのことか?ひたすら辛い。
次に、大切に食べようと思っていたスイカ、バナナと次々に口に運びます。
私の大切な食料、辛み消しに使う予定ではなかったのに。
牛乳やチーズはアレルギーだから口にできないし、減量中で水分をたくさん撮るわけにもいかない。
辛い!笑
差し出されたペーパータオルは汗と涙でぐしょぐしょになりましたとさ。

私にとって大騒動だった朝食も、実はのんびり楽しい時間でした。
みなさんに、「3大好物」を教えてもらいました。
ちなみに、私はえび、豆腐、きゅうりです。
「ソフトクリーム、あんこ、チョコ」、「焼酎、ポテチ、モッツァレラチーズ」、「牛肉、あんこ、ミックスナッツ」いろんな回答と理由を聞けることが面白い!!
私の持論ですが、「食べ物の好みと人の好みは類似する」ので、より想像力が広がります。これが楽しい。

さて、次はクラス分け。
障害者スポーツに欠かせないクラス分け。障害の程度を明らかにするもので、出場資格を得るた目に全ての選手が行います。
とりあえず、眼科検診を英語で受ける感覚かな?!
はじめてのJ1クラスにエントリーしたわけですが、検査は簡単です。
白もしくは黒のボードを見せられて、何色かを答えるもの、シマシマのラインがどこにあるか指し示すもの、縦向きか横向きかを答えるものです。でもね、私はボードが顔の前にだされても気づけない。だから、ボードを手で去って確認してから見るわけで、ね。
カードがあると思って縁を触ったら、ドクターの腕でさ。ただ、ドクターの手を撫で回していて。笑
みんな笑ってくれてよかった。笑

たくさん並んだけど、検査はあっという間に終わりました。

次は練習!!
昨日と違って体に力が入るし、体が軽くなりました。足が少しモッつくけど、これはいつも通りかも!笑
汗もたくさん出るし、息も上がる!よかった、戻った。
協力してくれたコーチに感謝ですね。

本日、一番嬉しかった出来事は、ドイツのカルメン選手に出会えたこと!!
彼女とはずっとライバルだったし、ハンギーというニックネームをつけてくれた最高の友人です。これからはカテゴリーが違うから、友人としてお付き合いしていきます。
私にとってすごく嬉しいことです。

練習後は、プール横のジムで有酸素運動です。
ホテル内になんでもあるから、便利です。

夕飯は野菜がメイン、日本から持ってきた鯖の塩焼きも美味しくいただきました。
食事中に前の席に入れ替わり座るのはウズベキスタンチーム。
途中レストランが停電したけど、前の席からはナイフとフォークの音が止まらない。J1選手のようですね、
私も停電にはきづけるけど、あんまり関係のない出来事かも。

食後はサウナとプール。
1人じゃないから頑張れる。一緒に過ごしてくれる仲間に感謝です。
汗だくサウナを終えて、バーでいただくアイスキューブが最高にうまい!!

明日も頑張ろう。

あ、電気消したらまた蚊がでてきた。

つづく