スタート!!!

A駅・4号車1ドア 

進行方向の右側ドアに近づきたい。

 B駅、下りエスカレーターの音声案内を頼りに乗り換え。

右に進行し1つ目の階段を下る

2号車1ドア乗車

 C駅、反対ホームへ。

8号車4ドア乗車 

D駅、後方に進む 

エスカレーター2個 

180度回って、長いエスカレーター 

改札を直進した上り階段 

信号、バス停 、

壁の側面 、駐車場のグレーチング 

階段、絨毯の右端、改札は右側、右に曲がってエレベーター

左のエレベーター 

B2で左に直進

ゴール!!!
約1時間半の道のりでした。

覚えられるように、イメージトレーニング中です。


イメージが明確化するように、目印を増やしたいと考えていたところ、


先日、フェイスブックを見ていたら、ステキな記事があったので転載します。


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道順について、

自分の家等、目的地が事前にわかっている場合、タクシーや道に不慣れな人を案内するような場合、
「そのまま400メートルほどまっすぐ進んでいただいたら、右手にポストが見えてくると思いますので、その角を右折して左側3軒目の」などと言ったりすることがある。
 この場合はポストが「目印」ということになる。

 単独歩行をする視覚障害者、特に全盲者にとって、目的地に向かう場合、「目印」だけでは心細い。ではどうしているのか?

 例1:印刷屋さんの輪転機の音が聞こえてきたら右90度して横断歩道を渡る。これは、「耳印(みみじるし)」である。
 例2:カレー専門店の正面がまるまるのバス停である。これは「鼻印)はなじるし)」である。
 例3:地下道の床がすべすべした材質から石畳に変わったら左折、20メートル先が地下鉄駅改札である。これが「足印(あしじるし」である。

 上記のように、視覚障害者、特に全盲者が単独歩行を行う場合、聴覚や嗅覚、触角をフルに活用するのである。

 最近、騒音対策、苦情対策などの理由かどうかはわからないけれど、
「耳印(みみじるし)や「鼻印(はなじるし)が少しずつ少なくなってきたなと感じるのは私だけだろうか?

 現在非常に強い台風第10号が接近中である。
大雨や防風も、「耳印(みみじるし)」、「鼻印)はなじるし)」、「足印(あしじるし」を大きく狂わす原因となる。
十分に注意したいものである。





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このような耳印、鼻印、足印を生活に取り入れること、
このような表現ができるように修行します。




半谷静香