ハロウインの渋谷に迷い込んだ私、案の定スクランブル交差点が渡れない。
立ち往生していると、、
「仮装かと思ったけど、あまりにも酷いから声かけちゃった!」
と、助けの手が差し伸べられ、ハチ公口に到着できました。
うん、いろんな声かけが、あって良い!と心底感じた10月の終わりでした。

さて、甚大な被害をもたらした台風19号上陸から半月が経過し、11月を迎えました。

各地域で復旧作業が進められ、そのご苦労は多大なるものと推測します。

福島県いわき市平にある私の実家も床上浸水となり、生まれ育った平窪地区は、全域で水害が深刻となっております。
母校である平第四小学校には、災害対策本部が設置され、校庭には臨時の仮説入浴施設が建てられています。  

空き地や公園には、たくさんの災害ゴミが溢れ、各所に残る汚泥からは悪臭が漂い、後片付けに追われた人たちからは疲労困憊といった様子が伺えます。

あれから、私は2度実家に帰省することができました。

帰省したところで、私にできることはそれほど多くはありません。
疲れ切った家族や近所の人に元気に声をかけるだけ。
 非日常では、なんの役にも立てないのです。

それでも、何か役に立ちたい。

浸水を免れた私の部屋、荷物を整理し、休息がとれる環境へ。
やらなければならないことを、言葉にして整理する。
あとは、笑いを提供すること。


深刻な中でも、笑いのセンスを忘れないMy familly,

今回の台風、何災害だっけ?・・・えっと、、、
げきちん災害?!

撃沈ではなく、激甚です。

俺の育毛剤なくなったぁ〜、つかってなかったのに!!!

使ってないではなく、浸かってない。   

極め付けは父、よそのわんちゃんに向かって、「ほくとー」って。
北斗は我が家の愛犬で、今年3月に亡くなった柴犬です。





浸水した荷物の中から出てきた私の作品 





私の部屋に保存されていた幼き頃のおもちゃ。



思い出だらけ。