皮膚科受診



先週くらいから顔に出来たデキモノ。
「痛いし、目立つし、どうにかしなければ・・・」と思っていたので、病院へ。



取材の回数が多くて、人気らしい!
駅から0分!
まぁ、なんてステキな立地!



でも、入り口はどこですかぁ〜?



ちょっと迷ったけど、無事に到着しました。
初めての場所は苦手なのです。



さて、診察。



ドクター:今日はどうされましたか?

わたし:顔にデキモノができて、痛い。柔道衣がこすれる度に悪化している。目立つのでどうにかしたい。



ドクター;
考えられることは3つあります。
一つ目は、衛生状態です。
練習後にお風呂に入っていますか? 柔道着は洗っていますか?
二つ目は、栄養状態です。
暴飲暴食はしていませんか? チョコレートやナッツなど・・・
三つ目は、性ホルモンの乱れです。
性ホルモンを乱すような薬は飲んでいますか?



汗の量が多い事やこすれてばい菌が入っていることなど、様々な要因があるようです。
とりあえず、炎症を抑えるための抗生物質を処方してもらい、診察終了。



最後にかけられた言葉は・・・
「柔道衣はしっかり洗って清潔にしましょうね。」



・・・・ん?
結局、柔道衣を洗っていない汚い人になったようです。笑

そんなに、汚い感じの見なりだったかしら?笑

なぜか、柔道は不潔なイメージを持たれやすいような気がする。

まぉ、練習後の洗顔と栄養について、気をつけます。



〜〜〜 ここからは、私の独り言です 〜〜〜



視覚障害者が一人で初診にかかると面白いことになります。

○まず、両手引き!
お年寄りと同じように、両手を引かれます。
柔道をしている私としては、両手を制された気分で焦ります、
目が悪い私としては、両手を差し出すほど、まだ看護師さんを信頼してませんよ!って思っています。
でもね、心配や気遣いからの行為、無下にするわけにはいきません。



○次に、大きな声でやたらゆっくり話されます。
目は悪いけど、耳は正常です。
性格と頭は少し問題を抱えています。笑
話が長くなりがち。その間に色々考えてしまい、話がいつの間にか終わっていることもあります。
その度に、変な沈黙が・・・。それは警戒されますよね。笑



○薬の説明の時には、「誰か薬の管理をしてくれる人はいますか?」と尋ねられます。
一人で来院していて、保険証の名前も本人だし、一人暮らしという選択肢はなかったのかなぁ。
「一人で飲めますか?」「一人でぬれますか?」って、そんなに難しのか?!と焦るけど、説明きいたら、
「丸い容器に薬が入っています。ふたはわかりますか?まず、ふたをあけます。」
・・→おやっ∑(゚Д゚)
この調子で続いたら、ふたのしめ方まで説明を受けるのかしら?笑



帰りには、
○「階段は危ないので、リフトを使って下さい。こちらにお座り下さい」
私の心の声、
(あ・・・お気遣い、ありがとうございます!
でも、足は丈夫なんてます。)
来るときに、どうやってここまで来たのかとか、考えないのだろうか?

と、まぁ、こんな感じになります。



いつも考えるけど、
相手のことを考えたら、どのような反応をすればいいのでしょうか?

私中心に考えたら、ぜーんぶむかつくから、「大丈夫です」ってバッサリきりたい。最悪、無反応でいたい。でもそれは自分勝手。
相手のことを考えたら、説明するのがベストなんだと思う。



この前も、階段をおりていたら
「今階段なんですけど、お手伝いすることはありますか?」
って、声をかけられました。
私としては、私も階段を下りているから階段なのはわかっています。他人から階段だって指摘されなくてもわかるわ!って一瞬感情的になる。
それに手伝うってなにを?ってキョトン!ってなりました。



自分勝手に反応していいのなんら、
「大丈夫です」って簡単に言い放てばいいだけ。もしくは、気づかないふりをしてマイペースに階段を下りればいいだけ。

でも、「大丈夫です」だけじゃ、何も伝わらない。

・慣れているから大丈夫です。
・方向が分からないので、片手だけ肩を触らせてください。
・お気持ちだけて大丈夫です。



せめて
私が住む東京、私が通う病院。
それくらいは、
自分の力で、住みやすい街、行きやすい病院にしなければ。



2020年に向けて私ができることは、きっと日常にもあるのだと感じました。



こんなことで、イライラしたり、へこんでたら、2020年に間に合わない。

さぁ、明日も頑張ろう。



半谷静香