2024年になり、学部を卒業して、進学してさらに忙しい日々が連なったことで、特にこの数ヶ月は心身両面を浪費しながら生きていました。他人に比べればそんなに大変なことでもなかったかもしれませんが、私に適用される個人差はどうやら他人より低めであったようで、今はそのキズを癒し、その最中で自分とよく見つめ合うことにしています。


 私のことを書きたいわけではないので話を戻しますが、上述のような状況ゆえに、新年度になってからは一気に推し活のペースも落ちてしまっていました。見ることも叶わなかったライブも数あり、日々の中で少しの時間で推しメンたちからの贈り物を1人受け取っては心の癒しとしていました。アイドルのみんなへの感謝、推しメンへの感謝が溢れた期間でした。



 推しメンは進み続けていました。

 やはり一番大きかったのはあざと連ドラへの出演、しかも主要3役への大抜擢です。本当にありがたかったと思っています。今までを振り返っても、推しメンの強みが存分に発揮されるようなお仕事をたくさん用意してくれて、今回もその期待を強く感じました。メンバーからもたくさんお褒めの言葉をもらったようで、自身も貴重な経験にとても満足のご様子で、僕も充実の期間だったと回顧しています。







 憧れの山下さんの卒業、地元で2年連続のTGC teenへのゲスト出演、そしてアンダーライブ。私がちょうどたくさんのものに追われていた期間に、璃果もたくさんの経験を積み重ねていました。特にアンダラは、チーム最年長としての覚悟が彼女の前後の言葉からもひしひしと感じられましたし、実際に見た方々からは、パフォーマンスにもその気持ちが表れていてとても良かったと感想を聞いています。新たに仲良くなった仲間とも、これでお別れとなる大切な仲間とも、最後まで楽しくライブに臨めたようで、私は安心しました。



 35thミーグリが終了し、36th選抜が発表され、いよいよ夏がやってきます。この夏は、推しメンはアンダーメンバーとして活動します。


 選抜だけでなくアンダーも含め、乃木坂46全体で覚悟の夏となるはずの期間です。もちろん毎年チャレンジで、安定の夏などないのですが。


 選抜/アンダーとチームが分かれても、夏は誰もが主役です。みんなが必ず輝く場所なのです。ポジションが関係ないとは言いませんが、誰の目にも必ず全員が映るし、この夏でまだ知らない誰かの一面が目に留まるかもしれません。推しメンをずっと追いかけ続けていたら、推しメンの新たな一面にも出会えるでしょう。



 私は今年の夏も、璃果と璃果の大好きな乃木坂を見つめ続けたいと思っています。今年の夏はどんな璃果に、どんな乃木坂に出会えるだろうか、それが何より楽しみで仕方がありません。長くて大変な時期ですが、その一心で、璃果と乃木坂のことを応援したいなと思っています。


 










 ポジションにこだわっていないわけではないですが、僕は数シングル前からずっと、必ず次の機会が来ることを信じることができているから、迷わず推しメンのことを応援出来ていると思っています。一喜一憂してないとは言いませんが、やるべきことはずっと変わらないと思っています。これがひとりよがりにならないように、私は推しメンに想いを届けて、推しメンの想いを真剣に受け止めることを、何よりも大切にしているのです。


 忙しかった期間、間に少しだけ璃果とミーグリをすることが出来ました。私の状況を伝えると、私が璃果に届けたはずの想いが、璃果の言葉で返って来ました。そのおかげで、私は何とかこの期間を乗り越えることができました。想いを伝えることを絶対にやめないようにと、心に決めた瞬間でした。

 たくさんの感情に溢れる夏、受け取った想いを推しメンに届けて、次のステージを目指す力を、推しメンと私たちで一緒に育みたいなと思います。




いつか振り向き 最高の夏だったと


今年も璃果と駆け抜けるとびきりアツい夏がやってきます