日経の下落にはしっかりお付き合いするが、上昇は一切無視するはねるスタンダードな展開となった今週の売買です。

 

 

売買なし

 

 

今週は仕事に忙殺されていたこともあり、上がったり下がったりするPFを眺めるだけで、売買はありませんでした。

 

 

いきなり千円近い下落からスタートした一週間でしたが、終わってみれば月曜の下げ分は戻っていたようで、証券口座の残高は、ほとんど変動なしという一週間でした。それにしても仮に日経平均が千円下落したとしてもたったの2.5%ということで、随分株価も上がったなぁ、と感慨深いものすらあった一週間でした。

 

さて、そんなどうでも良すぎる株話しはさておき、外出先で使用するモバイルPCが欲しくなってしまい、最近仕事も頑張っているし…と3年ぶりに3台目となるパソコンを買ってしまいました。

 

NECのVersaProです。こちらのPCはビジネスモデルということで見た目はどシンプル、Windowsは11pro、CPUは12世代のCOREi5、メモリは8Gというスペックとなっています。

さきほどセットアップが終わったばかりでまだほとんど使用していないのですが、立ち上げ速度はあまり早くなさそうです。また、13.3インチはもっと小さいかと思いましたが、今使用しているDELL(14インチ)と比べても、サイズの差はほとんど感じませんでした…

また、今回はとにかく安かった(ポイント等加味すると実質約5万円)のでビジネスモデルのこちらを購入したのですが、会社のパソコンもVersaProのため、仕事をしているような気になってしまう、という問題が…早く慣れたいと思います。

 

 

ということで、何もしないうちに週末も終わってしまいそうですが、また一週間仕事を頑張りたいと思います。

 

 

休肝日の記録

1月 4日、8日、12日、16日、17日、24日、26日、31日(合計8日)

2月 2日、9日、16日、22日(合計4日)

3月 1日、8日、15日(合計3日、累計15日

引き続き1回/週ペースです。一切痩せないゆるゆるダイエットも一応継続中。

 

読書の記録

わが投資術~市場は誰に微笑むか~(前編)(★★★★★)

・間違っても損をするとは限らない、正しかったら儲かるとは限らない

・投資のアイデアとは、株価に織り込まれていないアイデアのこと

・大勢と同じ考えでいると間違ったときに大損しやすい(常に少数派でいること)

・常識を疑う

・すべての情報にはバイアスがかかっている

・バイアスを味方にする

・個人投資家の情報は四季報だけで十分。情報に金をかけるくらいなら、その金で株を買おう

・小型株は割安放置されているケースが多く、成長株に投資できれば爆発的な利益につながる

・PBRよりネットキャッシュ比率

・ネットキャッシュ=(現金+投資有価証券×70%)ー負債

・ネットキャッシュ比率=ネットキャッシュ÷時価総額

・ネットキャッシュが1を超える会社に投資することは、ただでその会社を買って、ついでに現金も付いてくることを意味する

・BSのいい会社に期待できるのは、まずは「増配」と「自社株買い」であり、その原資になるのがネットキャッシュ

・キャッシュニュートラルPER=PER×(1ーネットキャッシュ比率)

・今の日本の長期金利を前提にすると、PER10倍以下の会社は信じられないくらい割安

・金利の上昇→理論株価の下落(特に高PER株にネガティブな影響が強い)

・(本当の)割安株は、時間の経過とともにその矛盾が大きくなるため、必ず上がる。上がらないのは(本当の)割安株ではなかったから。→バリュートラップ(典型的なバリュートラップは低PBRに目を取られすぎたケースが多い)

・小型株でも特に不動産業界は評価が低い。数少ない「まともで自己資本比率の高い」中小型不動産株はお買い得

成長性がないと思われている業界やイメージの悪い業界に成長株が隠れていることが多い

・小型株の成長性は経営者が9割

・割安小型株はバリュエーションの梯子を上る

・多少間違いがあっても早い段階で買うべき。成長を見てから買うのではなく予想して買う

・大型株への投資はTOPIXのETFで十分。リサーチしても得るものは少ない

・高PER銘柄には投資しない

マザーズ(現グロース)は冴えない割に高PER銘柄が多く最悪の市場

・小型株についてはグロース市場よりスタンダード市場

グロース市場は成長するはずが成長できなかった会社が圧倒的に多い

・逆張りは決まって最初は損を抱えることになるが、それは当たり前のこと。

 長期的に見れば底値で買おうが底値近辺で買おうが違いはない

・期待リターンが大きければ、その分リサーチは大雑把でも許される

 

後編に続く