佐藤智仁写真集 NEWEST | そういえば、昔は文学少女でした。

そういえば、昔は文学少女でした。

クリスマスと誕生日に一冊ずつねだった、「世界少女名作全集」。図書室の本を全部借りよう、と思ってた中学時代。なのに今では読書時間は減る一方。ブログに書けば、もっと読むかも、私。という気持ちで始めます。洋書から雑誌まで、硬軟とりまぜ読書日記。

佐藤智仁写真集 NEWEST/鯨井 康雄
¥3,885
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あけましておめでとうございます。
2010年第一弾がこれです・・・(*⌒∇⌒*)・・・約1年前に発売された、佐藤智仁君の写真集。
もうすぐ誕生日ってことで、つい自分にプレゼントしてしまいました。
芸能人の写真集なんて買ったのは生まれて初めてかもしれない。
インターネットがなければ、たぶん書店で購入する勇気は持てなかったと思うんで、1クリックの魔力はなかなか侮れません。しかも元日に頼んで翌日届くって、すごいなamazon。

最近周りの30-40代女性たちが、「嵐」を筆頭としてジャニーズに傾倒し、そうでない人は戦闘ヒーロー系に走り、はたまた韓流スターに入れあげてて、そのことを我もわれもカミングアウトする傾向が強まっていました。

ケータイ電話がニノ(二宮和也)とおそろいだ!とか、プリンタに「岡田(将生)クン」て名づけちゃった!とか、なんちゃらレンジャーの握手会に行っちゃった!とか、皆きゃーきゃーそれはそれは楽しそうなんだよね。

「年下の男の子」はどうやら同時多発的に発生した一大ブームなんですかね。

私は関係ないなー、やっぱり心持ちがオッサンなのかなー、とさびしく思っていたところ、突然、来ました。

去年、初めて月9『VOICE』で見かけたときは、ひげ面だし「EXILEの誰かなのか?」という程度の認識だったんだけど。あ、昼メロで悪いやつを演じてるのも見た記憶が・・・で、12月に終了した『アンタッチャブル』のときにようやく顔と名前が一致して、つい最近『仮面ライダーカブト』に出ていたことを知りました。『カブト』の頃はクールな水嶋ヒロ君と対照的な熱血小僧みたいな風貌で、なぜこんな少年が「EXILE風」に変身したんだろうか・・・なんて思っているうちにファンになっていたようです。よく見たら私の好きな「柴犬系」そのものです。

この写真集に「ひげ」の写真はありませんが、髪型と衣装が変わるだけで、目つきまですっかり別人。いろんな人格が見え隠れしていて面白い。水嶋ヒロ君は何の役を演じても、きっと水嶋ヒロにしか見えなくて、キムタクなどと同じように、たぶんそれが「スター」っていうことなのだと思うのですが、佐藤君は役柄に染まりきれるタイプの役者かなという気がします。素朴な熱血漢にも、陰のある不良にも、能天気なお坊ちゃんにも、ホストにもサラリーマンにも。野球で鍛えた体に声も魅力的だし、今後も役者道を邁進していって欲しいと思います。

伊坂幸太郎氏の小説が好きだというので、ぜひ映像化作品に出演を。

しかし、シャワー浴びてるシーンなんていうのは、ファンサービスなんですかね。そこまでしなくても・・・という気もしますが、男性アイドルも大変です。

次は、『仮面ライダーカブト』のDVDボックスを買ってしまうんじゃないかということが、ちょっと心配であり楽しみでもあるお正月でした。