仕事の話は進んだけれど…それどころじゃなかった週末 |  頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

 頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

脊髄損傷だからって、他人に治らないと言われて納得できる?

 毎週しっかりした訓練は火曜日スタート。

なので月曜日まで週末気分。

そんな週末、あれやこれやとドタバタで終わろうとしている。
自分の就職に関することや、長男の卒業式や、卒業祝いだと言って親戚が来る…来る…で、今日はぎっしりヘルパーさんが詰まっていたから余裕なし。

なのに、お昼を過ぎてから尿が流れていないときのパターンで気持ち悪くなってきた…。
急にぐっと悪くなるパターンではなくて、ジワリジワリと攻めてくるやつ。

でもしばらくしてやっぱりヤバそう!
ってことで、ひとまずベッドで座って血圧上昇を抑える。
ロキソニンを飲んで安静〜。

が、なぜか血圧がさらに上がってくる感覚。
キーンって耳鳴りがするし…
変な冷や汗は出るし…
指が痙攣してバタバタ暴れるし…
体の緊張が非常に高くなってきた…

これは!

緊急事態です!

ヘルパーさんと過ごすことが多いから、そのタイミングはバルーンカテーテルを入れっぱなしにしている。
昨日洗浄したから綺麗なはず。
と言うママちゃん。

でも、Max5で、もう4やしー!
って事で入れてたバルーンカテーテルを抜いてもらったら、カテーテルではなくて、こっち側の先っちょから尿がいっぱい出てきた。
おむつびちょびちょ。

あ…体調が良くなりそうな感じ…

でカテーテルを入れてもらうと、出るわ出るわ♪
延々と出続けて、最終的に500mlほどパックに溜まった。
一度カテーテルを抜いた時に漏れた分を含めたら、なかなかの量が溜まっていたはず。
自分は膀胱を広げる薬を飲んでいないので、この量はかなりしんどい。

パックに溜まった尿を容器にとって眺めてみると、沢山の浮遊物が漂っている。
これがお前らのやり方かー!
とは叫ばないが、この浮遊物たちが膀胱の中で上手にカテーテルの穴を蓋していたと考えられる。
カテーテルに詰まりはなかったから。

昨日の夜から水分が足りていなかったからかなぁ…とママちゃん。
そうかも…。
しかも今朝計った体温は、コロナ検査確定クラスの温度。
布団と毛布をしっかりかぶって寝ていたから、体が温まり過ぎてかなり熱がこもっていたみたい。
その影響もあったかも。

ひとまず原因が分かり、後は体調を整えるだけ。
お昼ご飯はキャンセルして、午後に備える。


今回は感覚的にかなりやばい状態までになっていた。
それを感じながら、この調子なら最悪の場合今日の予定は全てキャンセルして、絶対安静状態になるかもしれない。
そう覚悟していた。

しかし体調は予想を超えて早く安定し、2時間半ほどで復活。
いつもならこのレベルだと6時間は安静…。

なんだろう?
自律神経の反応が良くなっている?
それとも、よくあるガスや便でのパターンではなくて、尿だけが問題だったから?
さすがに命をかけてそれを人体実験する気にはなれないが、ひとまず早く復活してラッキー。
なので午後の途中から予定を再開。


しかしうっかりしていた。
大学の新学期講義の申し込み締め切りが明日まで。
今日のうちにやっておこうと思っていたのにー。
まぁ二次募集もあるし、通信制だから申し込みが却下されることはまずないし。

なのでパソコンを使いたいが、卒業式の動画編集中でまだまだ時間がかかる。
しかも今日は寝る段取りが早い。
これは…まずいですよ…。

まぁ慌てても仕方ないし、
できる事を
できる時に
できる範囲でやる
ってことで、あと1時間精一杯やろう。

 

 
--- HPからの情報です ---
 〜 Re Forward 〜 頸髄損傷者の機能回復訓練情報サイト
これまでのトレーニングを公開しています。
 
右下矢印右下矢印右下矢印サイトはこちら
※別ウィンドウで開きます
 

--ー アメンバーは ---

フォローさせてもらっている方なら、アメンバーOKです。
メッセージなら、誰でもOKです。