2019年11月1日 腕・体幹・Challenge |  頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

 頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

脊髄損傷だからって、他人に治らないと言われて納得できる?

体温は36.3度。

排便は4つ。


 今日の訓練はIさんNさんが来てくれました。ありがとうございます。
良い感じの歩行器立位。
特に回転が調子良くなっていて、ちょっと物足りない気もする。
だけどここでやりすぎるとなぁ…後でお腹周りの緊張が上がって大変になるから…今日は我慢。
そんな感じで体幹は、歩行器をやるたびに調子が上がっていると、最近感じている。

それに合わせて、腕を伸ばす力も強くなってきている。
特に右腕。
疲れて硬く感じていても動かすことができた。コントロール性が上がっている。
歩行器の最後にやっている、歩行器は1番低い高さにして両腕を伸ばして上半身を支える(歩行器壁立低い高さで両腕で体を支える)のは、両腕をゆっくりと曲げていって前傾姿勢になり、そしてまた腕を伸ばして起き上がる。
この動作を前傾姿勢を徐々に深くして繰り返す。

大体の場合、腕を曲げた状態で上半身の重みに耐えられなくなったら崩れ落ちる。
なのに今日は、左腕は曲がって崩れたけど、右腕は曲げた状態を保持して崩れなかった。
歩行器に片肘ついて立っているような状態。

これはさすがに、凄いなぁと自分自身で思ってしまった。
いよいよここまで強くなったか。
目標にしている2020年プッシュアップ計画が、また少し近づいたように感じる。

だけど問題は左腕。
今日も痛感したけど、やはり弱い。
回復が遅い。
そんなことでは間に合わないぞー。

と、それはいつも考え、とにかく効率よくやり込める方法がないか想像している。
いくつかのプランはあるけれど、純粋に左腕上腕三頭筋に集中した方法が出てこない…。

それが!
ふと閃いた!
キタキター!

調子良くいつもの項目が進んでいて、少し早めに切り上げれば時間の最後にチャレンジできそう。
なので、後半の項目をやりながら、合間合間に段取りの準備をしてもらう。
そして残り20分。
十分だ。

ベッド上で体を腕2本分端に寄せて、右側臥位になる。
いつもとは違う片脚のテーブルを寄せる。
台車に手をくくりつけて重りをセット。

後はテーブルの上で腕を曲げ伸ばすだけ。
寝て横向きで、パンチを打って戻してを繰り返すみたいな動き。

 

 

 

  

やってみると、ちょっと物足りなさそう。
今の重りは2キロ。
試しに動いてみて、動き方は問題無いと感じる。
負荷はどうだろう?

思い切って2.5キロ。
はい、ダメー。
数回動いただけで、これは良くないと感じた。

じゃあ…2.2キロ!

これで20回やってみると、後半疲れてきたら肩の前側が上手く動かせなくて、腕を伸ばし切る感覚が無かった。
見た目はあまり悪くなさそうだけれど、ピンと伸びた感覚がない。
コレ、イヤ。

なので2.1キロ。
すでに20回2セットやっているから疲れを感じるけれど、そんな状態でもこの負荷はどうなのか?

気合を入れてやってみる。
最初は調子良く動ける。
問題は後半。
疲れてくるとふらつき易くなって、前半に比べるとかなり集中力が必要。
ちょっと気が抜けて動きが悪くなると、台車がテーブルから落ちそうになる。

それと、前腕を捻る力を入れるというわけではないが、手のひらの向きを意識することで、台車の動きの軽さが違った。
それでも意識を強く持っているのは肩と肘。
三角筋前部と上腕三頭筋。
手で方向をコントロールし、この2つを動かして伸ばす感じ。

狙いは肩から肘の外側にある上腕三頭筋。
だったけど、実際は肩の前側が1番疲れた。
うーん、そこ2番目!

でも、どちらも強くてコントロールできないと、車椅子に座っていても腕をまっすぐに前へ伸ばすことはできない。
なので、まぁいいかー。

段取りは手軽で、介助の必要が無い動き方。
これは、大当たりするかもねー♪

 

 

 

 

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