2019年4月30日 腕・肩 |  頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

 頸髄4〜6完全損傷、でも自分自身を諦めない!

脊髄損傷だからって、他人に治らないと言われて納得できる?

排便は2つ

 今日の訓練はIさんKさんが来てくれました。ありがとうございます。
なんだろう…?
先週もいつものようにトレーニングをして疲れていたのに、週末は疲れが少ない!
と感じて、体力がついたかなぁと思っていた。

けど、今日は何となく動きが悪い。
今週初日だから疲れていないはずなのに、感覚は良くても歩行器立位では入る力が弱かった。
全体的に。
何だろう?
まぁそんな感じで、楽では無いけど淡々と進める感じだった。


その後は両腕の伸ばしと引き下げ。
右腕から。

歩行器の後なので疲れた感じが少しあるなぁと思っていたら、まぁ動きが悪い。
すぐ疲れる。

………

いいように考えれば、少ない回数で限界まで追い込んだって感じ。
ちょっと悔しいけど、こんな時もあるさ。
やはり疲れが残ってるのかな…先週の。
本当は今週、左腕の週だから。


右腕の残念さはあるが、先々週やって強くなってくれているだろう!
と期待の左腕。
まぁ大体調子は良いが、やはりネックは脇みたい。
肩周りや上腕三頭筋は全体的に安定してよく力が入っている。
良い感覚。
でも疲れてくると脇が開いて動きが不安定になりやすかった。

脇の安定性を優先するべき?
それについてずっと迷っている。
だけどそこそこの重りを使って他の方法でトレーニングをしてきたから、今改めてそこに戻る段階ではないなと思えるし。
やるならそれとは違う方法で、別のアプローチをする方が良いと思うし。
それよりもやはり肩や腕が弱いのは間違いない。
このまま続けていって、脇の開き具合にも好影響が出てくることを望んでいるが、どうなっていくのだろうか?


脇が開いて不安定になりやすい。
どちらの肩でもそれが1つネックになっている。
そんな中ずっと今の流れで夢中になっていたから後回しにしていたのが、胸。
胸の動きの必要性を考える場面が増えてきた。
肩関節の動きとしては、水平内転・水平外転。
どう表現するかな…前倣えのように肩の高さでまっすぐ伸ばした腕を、肩関節を使ってそのまま体の中央に向かって動かすのが水平内転、外へ開くのが水平外転。
この動きが強くなれば、腕を伸ばす時に脇が開きにくくなると考えている。

そこで考えていたことを1つ試してみた。
さっきまで腕を伸ばしたり引き下げたりしていた脚立を、そのセッティングのまま肩の真上まで持ってきた。
既に橋渡しをしている物干しざお。
そこへ別の物干しざおをもう1本使って交差させて、そこにロープを引っ掛けた。
手に括り付けたロープグリップも、さっきの続きのまま。
ひとまず、ロープにぶら下げる重りは2キロ。
ベッドの高さは40センチ。

これで、右腕を真横に曲げ伸ばす動きをやってみた。
感覚的に胸の筋肉は硬く感じないけど、腕の力を抜いても肘は真っ直ぐには伸びなかった。

 


他動で同じようにやってみると、腕はしっかりと伸びるのは既に前から。
重りが足りない?
いやでも、これ以上増やすと姿勢の安定性に悪影響が出そうな気もする。
体幹がもっと強いと問題無いのだろうが、ここでネックになってくるとは…。

 


だけどこの動作の可動域を調べてみると、水平内転は135度らしい。
単純な見え方として斜め前。
イメージした狙いよりも、実際は浅い角度のようだ。
そうなると体幹の影響は小さい?
調べたのはトレーニングの後だから今日は確認できないけど、その辺も踏まえてもう一度試してみよう。

このセッティングで動いてみると、思っていたより胸の動く感覚は全体的にあった。
感覚はあるから上手くできれば、早い回復が見込めそう。
上手く時間を使って、チャレンジしていこう。

 

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