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ユルいメンタルの育て方 精神科医とスピリチュアルヒーラーが「自己肯定感」について語ってみた [ 西脇 俊二 ]
精神科医とスピリチュアルヒーラーのタッグで生まれた本です!
精神科医って、勝手なイメージで
「スピリチュアルなんて科学じゃない!!」
って言いそうで、スピ好きな人を敵に回す発言しそうだなーと思ってたのですが、ちゃんとスピリチュアルな世界を受け止めている先生でした!
この本は
- 自己肯定感が低い人。
- 何度も嫌な体験を繰り返して思い出してはドンヨリしてしまう人。
- 空気読めない発言や態度でやらかして、周りの空気をヒヤーっとさせがちな人。
- こどもが発達障害と言われたことがある人
などなど、あらゆる面で「メンタルやられるなー」と思ったことある人は、一度は読んでみて!!と思える本でした
心に残ったところ
トラウマだから何度も思いだすのでなく、悪い出来事を何度も脳内で繰り返すからトラウマになる。
ボーッとしたとき、ふと気づいたら過去の嫌なことを思い出して、あたかも今の出来事のようにイライラする経験ってありませんか?
私自身、これを何度も繰り返しすぎては、昔の上司にもう一度イライラしたり、自分の失敗を思い出しては自己肯定感を下げて落ち込んでたんです。
この行動こそが、トラウマを生み出す正体だったって気付きました。
自分への評価が自分を傷つける。失敗して当たり前マインドを持とう
人はいつの間にか無意識に「完璧にこなさなきゃ!!」って思いがちで、少し失敗した時でも落ち込むクセがある人が多いんだとか!
でも、ここを「初めてなんだから、期待通りになるわけない!!」と思えるようになることで、マインドがだいぶゆるくなるし、ゆるい方がうまくいくことも多くなるんですよね。
前倒しが苦しいなら、期限直前でもOK
例えば、こどもが宿題をなかなかやらないときなど、私は「さっさとするもんでしょ!!」と怒り狂ってたんです。
でも、これは、発達障害があるなら尚更できなくて当たり前。
私の娘も該当者なので、これを知った時に、「なんだ、ギリギリでもいいんだ!むしろ、集中力がついていいのかー!」と前向きになれました
部屋を全て綺麗にする必要はない
最近はミニマリスト主義の人も多く、モノが全然ない家もありますよね。
素敵だなーと思って真似したいものの、私自身、びっくりするくらいミニマリストになれません。
気づけば汚部屋になってて落ち込むこと多めでした。
でも、何でも置ける物置部屋を作ればいい!
と見た瞬間、すっごく心が気楽になりました!
こんな感じで、ユルいメンタルで気楽に生きていく方法がまだまだ沢山紹介されてます。
読み終えた頃には、心の重石が消えたような気がしました
対談形式なのでサクサク読めるし、あっという間に読破していました
みなさんも、本屋で見かけたら読んでみて下さいね!
ユルいメンタルは人生の楽しさを倍増させてくれますね