CA-R1 音質 | haneのブログ

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修理コーナー?でしばらく音出ししてて異音、保護作動ともないのでラックに戻しました、修理調整済みCA-R1。
なんだかメーターランプが以前より明るくなったような気がします。
メーター照明回路はいじってないですから、気のせい?

さて、日本楽器 CA-R1 1976年のサウンドを聴こうではありませんか!
テンション上がります!
とはいえ、基本的に音質を一番左右する周波数特性についてはアンプとして差は聴き取れないです、アンプは歪も聴けないですし。。
スピーカーの振動板を音波波形通りに押したり引いたりする瞬発性みたいな所に微妙な違いが出る程度かなと思います個人的に。

ただそこが音楽の魂というか、音楽のバイタリティの表現に影響ある感じはしますね。
このウィルバート・ロングマイヤーの名曲 But I Love You (1980)は、そのバイタリティが無いとほんとすすけたつまらん再生になりがちですが、とてもいいんです!
まぁ自分で修理すると情が移りますからね、冷静な音質評価ではないかも(笑)

ギブソン L-5 ギターの素朴な箱鳴りや控えめなホーンなどなど含め、オーディオセットの音質を上げるほどに良さが出てくるな〜このLP。
当時ライバル?的だったジョージ・ベンソンがラジカセでもいい音になるよう装飾を施した音造りだったのと対象的です。

バイタリティとなれば、日本語ボーカルとしてはこのひとを聴かねばなりません、マイア・バルー ongaku(2010)。

小編成バンドのなか、ワンポイントマイクで録音したかのような素朴な音質は「こもってる?音質悪いん?」とも疑ってましたが今回はかなり聴けるなと思いました。
なんでしょうね、土の匂い、日本の里山や畑とは異なる、煉瓦が崩れて砂礫になってる村はずれに居るような土臭いサウンド、唯一無二ですね。

うーむ、なかなかいいなR1、中古購入したときは音が綺麗、サラッとさわやかで低域緩目ぐらいの感想でしたがパンチ(死語?)が強まった感ありです。

修理直後、イヤホンで確認してた時はノイズレベルが上がった疑惑ありましたが、ラックインしたら落ち着きました。