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NAKA でございます

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                 週刊“ニュース” NAKA FLT ACADEMY
               ★★★ 2018年 5月 2日 第165号 ★★★
                   naka.flt.academy@gmail.com

    お送りした情報が、皆様の 航空情報としてお役に立てればと思います。

           
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▼JALの2018年3月期、純利益18%減、ANAは46%増
航空大手2社が27日に発表した2018年3月期の連結決算で明暗が分かれた。日本航空は純利益が1354億円と前の期比18%減った。国際線で出張客などの利用が伸びたが、旅客システムの更新費用や税負担の増加が重荷となった。一方、ANAホールディングスは国際線などが好調で、純利益が46%増の1438億円。3期連続で過去最高を更新した。ANAHDの年間の純利益が、経営破綻後に税制優遇を受けているJALを上回ったのは、2012年9月のJALの再上場後では初めてとなる。JALの売上高は7%増の1兆3832億円、ANAHDの売上高は12%増の1兆9717億円だった。好調な企業業績を背景に、出張客が増加。国際線の旅客収入はJALが4629億円、ANAHDが5974億円となり、ともに2桁の増収だった。インバウンド(訪日外国人)の増加で、国内線の座席利用率も上がっている。JALは71.8%と2.5ポイント上昇、ANAHDは68.9%と2.9ポイント上昇した。2回目以降の訪日で、目的地に地方を選ぶ外国人が増え国内線の利用が増えている。2019年3月期は両社とも最終減益を見込む。JALは前期比19%減の1100億円、ANAHDは29%減の1020億円の見通し。2020年までに予定されている羽田空港の国際線発着枠の拡大に向け、人件費などが増えることが主因だ。一方、航空需要については、世界景気は堅調でヒト、モノの動きが活発(ANAHDの福沢一郎執行役員)など、好調が続くとみている。

▼ANA、10年越しの企業内保育所ができるまで
ANA(全日本空輸)が4月1日に、羽田空港内に開園させた企業内保育所「‘OHANA ほいくえん はねだ」。同社初の試みで、子育て支援に加え人材確保の面もあり、今夏には那覇にも開園を予定している。社内提案で一度は挫折した企業内保育所がなぜ実現できたのか。プロジェクトに携わったメンバーや利用者に話を聞いた。企業内に保育所をという声は「安心してママになれるANA」という社内提案として2006年にも行われていた。当時は主に出産や育児の当事者だった女性の客室乗務員(CA)が、24時間保育を含む先進的な内容で提案をしたが、社内外の情勢もあり事業として採用されず、実現には至らなかった。その後、育児を巡る環境は厳しさを増す。「土日に預けられない」「365日は無理」と、航空業界ならではの勤務形態が保活を更に困難にしていた。数年前までは比較的入園しやすかった羽田空港周辺の保育園も空きはなくなっていた。羽田地区で働くANAグループ社員6700人を対象に行ったアンケートでは、保育所開設に94%という提案者も驚くほどの高率の賛同が得られるなど、ニーズが高まっていた。最初の提案から10年後の2016年、女性だけではなくパイロットや運航管理者など多くの男性社員も加わり、再び、企業内保育所を作るための提案が行われた。復職支援に重点を置き、保育時間も午前7時から午後10時(延長保育含む)までとし、対象も生後57日から2歳(3歳になる年度末まで)までに絞った。更に、内閣府の企業主導型保育事業を活用した補助金を活用することで最大の懸案だった費用負担に目途が立ったことも経営陣の背中を押す形になり、翌年度の事業として採用され「‘OHANA ほいくえん はねだ」の開設にこぎ着けた。提案者の「育児で辞めざるを得ない仲間を救いたい」という声が、形になることは決まったが、保育所となる施設には2か所以上の出入り口が必要で、広さや採光などにも条件があった。空港勤務の人が通園しやすい場所ということから、羽田空港の新整備地区の一角に決まった。利用者で、フライトオペレーションセンターの男性社員は「妻はCAなのでシフト勤務。午前9時から午後5時までの保育では復職は難しい。企業内保育所は他との競争がないので、有り難い」とメリットを語る。ANAグループで働く社員のうち女性は54%を占めている。ANA人材戦略室労政部は「ANAでは顧客のニーズを捉えるために高度なスキルを持った人材を必要としている。パイロットやCAも含め人材育成には時間が掛かる。出産・育児後の女性が復職することは戦力アップにも繋がるので、長く働ける環境を整えていきたい」と人事戦略上のメリットもあるという。2度の提案で企業内保育所を実現させた同部は「子育て中も、生き生き働けるようにしたい。これからANAに入りたいという人を増やしていきたい」と期待を寄せる。ANAでは今夏、那覇にも保育施設を作ることにしている。.

 

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おわり