【特選】平田オリザ著 下り坂をそろそろと下る  | 日々に、折々に…

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 平田オリザ著 下り坂をそろそろと下る 講談社現代新書

 「まことに小さな国が、衰退期をむかえようとしている」という司馬遼太郎の「坂の上の雲」のパロディで始まるこの本は、まさに「文化とは何か」を書いたといえる また、これまで「工業国型モデル」としての教育システムのモデルチェンジにも言及した教育論ともいえる