夜明けを待ちながら… | 日々に、折々に…

日々に、折々に…

折々に浮かびくることをとりとめもなくつづってみました 風の音を聴きながら…

 なぜだか午前4時前に目が覚めてしまった 身体も心も疲れているはずなのに…

 窓の外の風景は、ほのかに夜明けを感じさせるかのような真夜中の風景 でも、確かに闇の世界は夜明けを待っている

 椅子に腰かけてだんだんと明るくなっていく空とその山際と、そして、やがてそれにうっすらと照らされて朝へのカーテンをあけようとする街の風景を目にうつす じっと眺めながら、私は私の心に浮かぶことをいちいち、もう一度振り返ってみたり、咀嚼してみたり、時にはクヨクヨしてみたり、してやったりと膝を叩いてみたり…いまさらそんなことが、どんな意味があるかもわからないが、きっと、今明けようとする新しい朝、新しい自分の力になるのかも知れぬと、どこかまったりとしてもいる

 ああ、鳥たちが囀り始めた!生き抜いて、新しい朝を迎えることができたと囀る鳥たち!

 私も高らかに私の歌を歌ってみよう