桐生選手の9秒98!
嬉しい出来事ですね。
handys97は判官びいき。挫折を乗り越えたリベンジ話が大好きなので、我が事のように舞い上がっております。
さて、平成28年の事例Ⅲは、受験生に対して「コンサルタントとしての心がまえ」を問うような問題でしたね。
また、図表もすっかり定着してきたようです。
1次試験の運営管理も計算問題が増えており、「定量的データ」から「定性的な強みや課題」を分析する能力がより求められてきているような気がします。
ただ、この年の事例は「品質管理」に問題あり。しかも「食材メーカー」なので、もしhandys97にクライアントとしてご依頼いただいたとしたら、「助言を丁重にお断りしたい」ほど、課題や改善点てんこ盛りです、
以下、長文ですが、分析していきたいと思います。
業種は調理用カット野菜加工販売で、外食産業やスーパ一、コンビ二向け販売してます。
従業員数は、非正規社員中心に81名が3グループに分かれており、ラインごとに交流はありません。通年営業はできてません。
業務の流れは、各製造 Grで直接受注→生産計画→原材料調達→皮むき→切断・スライス→整形・洗浄・計量・パック→検査・出荷。
目標設定は「生産高」。
C社は、2000年にX農業法人が規格外野菜の有効活用を目的として事業を始めたものですが、受注量増加に伴い仕入単価高い規格品、他産地からの仕入も必要となり原材料比率が増加したため、2013年に事業収支の明確化や収益性の向上のため分離独立したものです。
強みは、農業法人X社の子会社として、安価な規格外野菜の供給を受けられることや、経営支援を受けられること
機会は、需要は年々増加。 通年取引のニーズ、新取引要望があること。
弱みは、限界利益マイナス ( 予想以上の原材料費、労務費上昇が原因)→効果的な生産管理が組織的に行われていないことや9ヶ月営業であること。
オペレーション上の弱みは書ききれないので問題の特性要因図(フィッシュボーン図)をご参照ください。
m(_ _)m
ただ、事例Ⅲはこのたくさんある弱みを全部解決するのがお仕事です。
そして、きちんと社内の管理体制を構築すして立て直した上で、新事業に乗り出すのが定番パターンです。
脅威を忘れているわけでなく、多数のクレームですが、これは自業自得です。
事例のテーマは、「品質に課題を抱える食品加工業者が、生産管理プロセスを見直して製品品質を向上し、新事業参入により収益改善を図る事例」ですね。
設問の構成は、
第1問 20点 40字x2 SWOT
第2問 30点 160字 収益改善のための生産管理上の施策
第3問 20点 120字 最も効率的なクレーム改善策
第4問 30点 160字 改善後に選択すべき新事業
第3問が受験生のコンサルタントとしての資質を問うようなクセモノ問題ですが、ほかの問題は、丁寧に与件文を分析していけば解ける問題です。
ただ、「優先解決クレーム」や「新事業選定」の問題の配点が高いので、「企業存続のために何よりも大切にしなければいけないこと」や、「クライアントにシナジーやノウハウのないことに手を出させてはいけない」ということを分かっているかどうかが合否を分けたのではないでしょうか?
それでは、最後に、チョッとだけ告知です。
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題して
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