昨日は、大阪のタキプロ×経士会セミナーに参加してきました。
優秀な合格者の方のお話や経士会のカリスマ講師(handys97のお友達です)のプロ講師並みの講義再現など、盛りだくさんの内容でした。
また、その後LECさんに合格者の方のお話を伺いに行ってきました。
handys97は、そっ〜と片隅座っているだけのはずでしたが、途中、旧知であったLECの先生と合格者の方に壇上に引き上げられ、少しおしゃべりもさせていただきました。
受験を直前に控えた受験生の方の真剣さに打たれた一日となり、ご縁のある方々のために「神頼み」をお願いしてまいりました。
この試験は、運も実力のうちです。
さて、今回は平成24年第2問についてお話をいたします。
お題は、
「A社は、Y 社の要請による海外進出を実現していないが、X社の要請に応じて、2002年に東南アジアの新興国S国に初めて生産拠点を設けている。
Y社の要請によるA社の海外進出が実現しなかったのはなぜか。X社の状況を考慮に入れて、考えられる理由を100字以内で答えよ 。」という問題です。
handys97がたどりついた答案は、
「理由は、X社が既に海外進出を進め続けており強い勧誘を行ってきたのに対し、Y社は打診であり、他社との連携で基盤を固めてきたことの進出障壁や製品品質維持への不安、Y社への依存度上昇の心配が勝った為である。」(100字)
この問題は今回一番の難問、いわゆるびっくり問題ですね。
この問題を第2問に置くことで、受験生がパニックになったり、完璧にやろうとしてほかの問題に割く時間を失わせようとする出題者の意図が感じられます。
与件文中にY社のことは多く記述がありますが、X社についての記述はほとんどありません。
当初は「Y社の状況の書き間違え」かと思いましたがそんなことはないようです。
仕方ないので、X社について手がかりを探します。
X社については、与件文を時系列に分析するとわかりますが、完成車メーカーの要請で既に海外進出を果たしています。
また、A社に対しては「強い勧誘」を行ってきております。
そして、Y社との対比で、X社と関係を深めることによりA社の弱みであるY社に対する依存関係を緩和することができそうです。
こんなところが、手がかりになってきます。
書き出しは、「理由は~」で始めて、上記のことを並べるしかなさそうです。
この問題は揺さぶり問題ですので、パニックになるのは禁物。
満点を狙うより、X社に関することから考えられることをできる限り導き出し部分点を狙う方が賢明と思います。
次回は、平成24年事例Ⅰ第3問についてお話しします。
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